The Yellowjackets The Spin [CD]
「スピン」は、89年にリリースされたイエロージャケッツのアルバムです。イエロージャケッツは、ギタリストであるロベン・フォードが1978年に発表したアルバム「ギターに愛を (The Inside Story)」に、キーボーディストのラッセル・フェランテ、ドラマーのリッキー・ローソン、ベーシストのジミー・ハスリップが参加し、共演したのがバンド結成のきっかけで81年に結成された、当初はロベン・フォード(g)が参加し、爽やかなフュージョン系のバンドだったが、87年の「フォー・コーナーズ」からアンサンブルとインプロヴィゼーションが高度な次元で絡み合う、アグレッシブなサウンドを展開し、ファンを驚かせた。ウエザー・リポートが解散後、彼らのスピリッツを最も継承したバンドとなっていく。アルバムはノルウェーのオスロで録音され、シンセサイザーへの依存度が低く、アコースティックなサウンドを示し、伝統的なジャズの設定の中で作業しながら、アルバムを可能な限りメロディックにしようとしました。ゲスト・ミュージシャンとして元ウエザー・リポートのドラマー、アレックス・アクーニャ が パーカッションとアレンジで参加しています。イエロージャケッツの傑作アルバムの一つで、このアルバムは、グラミー賞の「ベストジャズインストゥルメンタルパフォーマンス、グループ」部門にノミネートされました。
「Geraldine」
「The Spin」
「Dark Horses」
「Whistle While You Walk」
おまけで「7. Freedomland」ライブ映像。
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