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Aretha Franklin Aretha(1980) [CD]


ARETHA ~ EXPANDED EDITION

ARETHA ~ EXPANDED EDITION

  • アーティスト: ARETHA FRANKLIN
  • 出版社/メーカー: BBR
  • 発売日: 2012/07/30
  • メディア: CD


「アレサ(1980)」はアレサ・フランクリンの30枚目のスタジオ・アルバム、80年にアリスタ・レコードからリリースされた。60年代にアトランティック・レコードで数多くの名曲・名演を残し、クイーン・オブ・ソウルと呼ばれる。アレサ・フランクリンが長い間籍を置いていたアトランティック・レコードからアリスタ・レコードに移籍しての第一弾で、第二の黄金期が始まった作品と言える。アレサ・フランクリンの最初のアリスタでのシングル「United Together」は、ソウルチャートで3位に達し、ビルボードのホット56で100位になり、アルバムも47位となり、ビルボードのアルバムチャートで30週間過ごしました。プロデュースを担当したのはチャック・ジャクソンとアリフ・マーディンで、アリフ・マーディンの担当はカヴァー曲中心で、ルビー・ウィンターズが歌ったソウル・バラードの「Come To Me」オーティス・レディングが65年に歌った「Can't Turn You Loose」ドゥービー・ブラザーズのヒット曲「What A Fool Believes」を取り上げている。プロデューサーによってバック・ミュージシャンが異なり、アリフ・マーディン担当曲では、デビッド・フォスター、デビッド・ペイチ、ジェフ・ポーカロ、スティーブ・ルカサー、ルイス・ジョンソン などのTOTOのメンバーを中心とした西海岸のメンバーが参加。チャック・ジャクソンが担当の曲はチャック・ジャクソンとアレサ・フランクリンの書いた曲で構成、バックのメンバーもエド・グリーン、フランシスコ・センティーノ、リチャード・ティー、コーネル・デュプリー、マイケル・ブレッカー、デヴィッド・サンボーンなどの編成で安定感抜群の演奏をしている。バックの演奏がコンテンポラリーさを強めて聴きやすくなっても、アレサ・フランクリンの神がかりなノリは変わらず、実に存在感のあるシンガーであることを感じてしまう。

「Come To Me」

「Can't Turn You Loose」

「United Together」

「What a fool believes」81年のライブ映像、画質が良くないのですが、The Queen of Soulと言われたアレサ・フランクリンらしい抜群のノリの歌声は最高です。

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