Rupert Holmes Singles [CD]
ルパート・ホームズのソロ3作目となる76年のアルバム「Singles」。マンハッタン・トランスファーやディオンヌ・ワーウィックなどもカヴァーした「Who, What, When, Where, Why」など天性のポップセンスが光る、他にもマーカス・ジョセフ、マック・デイヴィスが「I Don't Want To Get Over You」をエンゲルベルト・フンバーヂィングが「The Last Of The Romantics」をカヴァーするなどじつに良い曲が多数入っているアルバムである。収録曲全てがシングル・カットできるような、よりヒット・チャートを意識した作品が並んだアルバムで、劇場的なアレンジという彼の魅力が理想的な形として収められた完成度の高い内容でポップの名盤として数えられる傑作です。この後のアルバム「エスケイプ」 の大ヒットで築いた自身のサウンド・スタイルの原型が出来上がった作品でした。
「Who, What, When, Where, Why」
「You Make Me Real」
「Weekend Lover」
「Annabella」
2023-07-03 10:00
nice!(28)
コメント(2)
ルパート・ホームズ!(当時なぜかホルムズって言ってましたが)
好きだったのに、すっかり忘れてました〜。名曲揃いですよね。
(エンゲルベルト・フンパーディンク、何十年ぶりかで名前聞きましたが、こちらは名前のインパクトが強烈で一生忘れられないです。)
by バク・ハリー (2023-07-03 22:34)
バク・ハリー さん
ルパート・ホームズのアルバム何枚かを紹介していますが、作曲家としての凄さはいつも感じていました。このアルバムからカヴァー曲が複数生まれたのも納得です。
by ameneko (2023-07-03 22:57)