Eddie Kendricks [CD]
テンプテーションズの看板ファルセット・シンガーのエディ・ケンドリックス、独立後のソロ第3作のアルバム「エディ・ケンドリックス」は73年にリリースされた。プロデゥーサーはエディ・ケンドリックスの作品の常連フランク・ウィルソンとレオナード・キャストン。本作は心優しき希代のファルセッター、エディ・ケンドリックスの魅力をより引き出している、オーソドックスななかに、適度なポップス性と個性的なアイディアを溶け込ませた楽曲を、伸びやかに歌うエディ・ケンドリックスが素晴らしい。フランク・ウィルソンはケンドリックスが録音に慣れていた穏やかなバラードではなく、ダンスフロアを目指す曲に取り組み、キャッチーなビートとメロディーが特長の「キープ・オン・トラッキン」は、ソロ初の全米ナンバー・ワンとなります。この曲は、前作の「ガールズ・ユー・ネード・ア・チェンジズ・オブ・マインド」をファンキーにした秀作で、この後に起こるディスコ・ブームの先駆けになった曲でした。
「Only Room For Two」
「Keep On Truckin'」
「Each Day I Cry A Little」
「Where Do You Go (Baby)」
おまけで「The Way You Do The Things You Do/My Girl」ホール&オーツとエディ・ケンドリックとデヴィト・ラフィンのアポロ、ホールでのライブ。憧れの2人と一緒に歌えるホール&オーツの2人も楽しそうです。
レジェンドとの共演、楽しそうですね。マイガール懐かし〜。
私は80年代くらいに、サントリーのCMで聴いたのが最初だった。
アルマジロが出てくるやつ。その頃のコマーシャルは凝ってたなぁ。
by バク・ハリー (2023-07-22 11:50)
バク・ハリー さん
エディ・ケンドリックスのファルセットは素晴らしいです。
エディ・ケンドリックスがヴォーカルの「The Way You Do The Things You Do」のヒットでテンプテーションズはブレイクします。CMで使われた「My Girl」のオリジナルでもデイヴィッド・ラフィンがヴォーカルを取っています。テンプテーションズは二人のリード・ヴォーカルで活躍していきます。
by ameneko (2023-07-22 23:02)
「キープオントラッキン」の次にスマッシュヒットした
「ブギーダウン」がとても好きで、いきつけのソウルバーに
行くとたいていリクエストしてしまいます。
by NO14Ruggerman (2023-07-22 23:39)
NO14Ruggerman さん
ソウルバーもずいぶん行っていませんね、数十年前になりますが、行きつけだった店のマスターが、ソウルバーに行くと、いつも珍しい人が来たと言って、日本ではなかなか手に入らないレコードをかけてくれて、ジャケットを見ながら、いつも話しこんでいました。
by ameneko (2023-07-23 11:27)