Stevie Wonder Someday At Christmas [CD]
「Someday At Christmas(想い出のクリスマス)」は67年にリリースされた、スティーヴィー・ワンダーのクリスマス・アルバム。ザ・ミラクルズの「クリスマス・ウィズ・ミラクルズ」(1963年)、スプリームスの「メリー・クリスマス」(1965年)についでリリースされたモータウン・クリスマスアルバム第3弾で、スティーヴィー・ワンダーが、まだ17歳の時にリリースアルバムでした。プロヂューザーはモータウン・レコードに数多くの楽曲を提供した作曲家のヘンリー・コスビー、収録曲のうち、5曲がクリスマススのタンダード曲で、残りがモータウンのスタッフ・ライターによるオリジナル曲で構成されたアルバムでした。スティービー・ワンダーの作曲はありませんが、当時まだ17歳、声の若々しさはともかく、独特の節回しは既に完成され、天才の片鱗を見せています。「Someday at Christmas」の歌詞の内容は反戦平和を求めるメッセージとなっています「戦争と人種差別の無い世界がいつかクリスマスの日に訪れるだろう」という願いを込めた歌です。世代を超えて多くのミュージシャンにカバーされています。
「Someday at Christmas」
「Silver Bells」
「Christmastime」
「What Christmas Means to Me」
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