白鳥英美子 Amazing Grace [CD]
透明感と艶やかさを兼ね備えた独特の歌声を持つ白鳥英美子、30年程前にライブを見る機会があり、キャロル・キングやジョニ・ミッチェルなどを歌うのが上手かった。
1986年にデビアスダイアモンドのCMソングとして「AMAZING GRACE」がオンエア開始された。レコード化の要望が殺到したものの、白鳥がレコード化を拒み続けたためなかなか実現しなかった。しかしCMディレクターの秋田新一郎の説得により最終的には承諾、1987年にレコード化されヒット
「Amazing Grace」、作詞者はジョン・ニュートン (John Newton,1725–1807)。作曲者は不詳。アイルランドかスコットランドの民謡を掛け合わせて作られたとしたり、19世紀に南部アメリカで作られたとするなど、諸説ある。
このアルバム、全体にクラシカルでアレンジはシンプル、透明感をたたえ、清廉に、美しく、感情が丁寧に表現された素晴らしい作品である。
一曲目の「HEARTLAND 」ブラームスの曲で始まる
アカペラで歌う「Amazing Grace」アルバムの最後の曲。
おっしゃるとおり透明感があり息づかいも堪能させていただきました。
ナナ・ムスクーリのCDで聞いたことがあると思い出して聞いています。
女性ボーカルの繊細なところに魅力を感じます。
ありがとうございました。
by 平凡な生活者 (2020-05-30 11:42)
平凡な生活者さん、コメントありがとうございます。
「Amazing Grace」は色々なジャンルの人が歌っていますよね、日本人でこの曲をこんなに歌える人がいるよと書いたのですが、時代を考えるとナナ・ムスクーリさんに白鳥英美子さんは影響を受けたでしょうね、同じ匂いを感じます。
by ameneko (2020-05-30 21:50)