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John Tropea To Touch You Again [CD]


トゥ・タッチ・ユー・アゲイン[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き / CDSOL-5677]

トゥ・タッチ・ユー・アゲイン[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き / CDSOL-5677]

  • アーティスト: ジョン・トロペイ
  • 出版社/メーカー: SOLID/T.K.RECORDS
  • 発売日: 2019/05/15
  • メディア: CD


前回紹介したマイケル・フランクスのサード・アルバム「Burchfield Nines」全曲で素晴らしいギター・プレイを聴かせてくれたジョン・トロペイ。彼のサード・アルバム「To Touch You Again」は79年にリリースされた、このアルバムは前の2作のより多彩で洗練されたアルバムで、個人的には彼の代表作だと思っている作品です。ジャズ、ロック、ソウル、R&Bといった幅広い音楽をニューヨークのトップ・セッションで鍛えられたジョン・トロペイのギター・サウンドはブルージーであったり、温かみがあったり、ジャズやロックのフィーリングがあったりと多彩で洗練され、歌心があって、良く歌っているギターなので、是非とも聴いてほしい。参加メンバーは前の2作と同じウィル・リー(b)、スティーヴ・ガッド(ds)、リック・マロッタ(ds)、ドン・グロルニック(key)、マイケル・ブレッカー(ts)、デヴィッド・サンボーン(as)、レオン・ペンダーヴィス(org)などで息の合った素晴らしい演奏を聴かせてくれている。
今回は新たにスタッフのリチャード・ティー(key)と後にアメリカでR&Bの代表するシンガーとなるルーサー・ヴァンドロス(vo)とキース・リチャードのミュージカル・ディレクターとなるスティーヴ・ジョーダン(ds)が参加しR&B的なサウンドも聴かせてくれます。


「Living in the Jungle」ジョン・トロペイの作曲、ドラムのスティーヴ・ジョーダンの独特なファンキーなビートとルーサー・ヴァンドロス達のコーラスが光ります。

「In This Time」ジョン・トロペイの作曲、ジョン・トロペイのアルバムと言えば、スティーヴ・ガッド(左)、リック・マロッタ(右)の強力ツイン・ドラムが目玉の一つです。

「You're My Every Need 」リチャード・ティーの作曲、いかにもリチャードらしい曲に乗ってジョン・トロペイのギターが歌っています。この曲もツイン・ドラムです。

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Boss365

こんにちは。
マイケル・フランクスは大好物?六本木のSTB139スイートベイジルにライブを観に行った事あり。ジョン・トロペイは、知りませんでしたが「You're My Every Need 」懐かしく心地が良いギターサウンドです。
PS.アルバム「ロング・ヴァケイション」についての詳細情報、感謝です。内容を知ると、能天気に聞いていた事を後悔。詞を読むと、切ない気分になります!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2021-08-04 14:58) 

ameneko


Boss365さん
マイケル・フランクス ウィズ クロスファイアのライブ・アルバムを聴いてライブは見に行かなくてもいいかと思っていて、でもスイートベイジルの映像を見て、見に行けばよかったかなと後悔した事を思い出しました。
「ロング・ヴァケイション」は同じく能天気に聴いていました、妹さんの事を聞いて改めて「君は天然色」を聴くと松本隆さんの凄さを感じました、松本隆さんは歌詞を書くことは自分をさらけ出すことで、チョット恥ずかしい事なんですとも言ってまし た。
by ameneko (2021-08-04 21:12) 

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