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Jay Graydon All Stars Live in Japan 1994 [DVD]




ジェイ・グレイドンはL.A.を代表するセッション・ギタリストとして、スティーリー・ダン、クリストファー・クロス、ボズ・スキャグスなど様々なレコーディングに参加し素晴らしいプレイを披露、また、マンハッタン・トランスファー、アル・ジャロウ、ジョージ・ベンソンなどのプロデューサーをして次々にヒットを飛ばした。デビッド・フォスターとのユニット、エアプレイでは4曲もリード・ヴォーカルを務めマルチな才能を見せている。70年代と80年代はセッション活動とプロデュース業が多忙を極めたためにライブに出演する時間も余裕も無かったし、極度の高所恐怖症ために飛行機に乗るのが大の苦手で可能な限り旅に出るのは避けていた。
93年に初のソロ・アルバム「Airplay For The Planet」をリリース、ついにソロ・アーティストとして歩み始め、94年に自己のバンド率いて来日、本作はジェイ・グレイドン名義による初めてのパフォーマンスをノーカットで収録したDVDである。2007年にリリースされた本作は、資料用としてワンカメで収録したもので、13年間メンバーも忘れていたが、ジェイ・グレイドンのライブ映像が無いためブートレッグとして市場に出回っていて話題になっていた、噂をきいたスタッフはマスターを入手、最新の映像技術を施し、音も素晴らしかったので、ジェイ・グレイドンもこれならばと、めでたくリリースが決定したものである。


「Nothin' You Can Do About It 」エアプレイのアルバムに入っていたが、マンハッタン・トランスファーのほうが早くリリースしている、完成度の高いナンバー。

「Roxann」アルバムでは今は亡きウォーレン・ウィービーが歌っている、哀愁の名曲。

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