Live Stuff [CD]
彼らの絶頂期の78年に来日公演をライブ・レコーディングしたのが「ライブ・スタッフ」でこの時のステージを見ることが出来ました、ドラマーのクリストファー・パーカーが急病のため来日出来きませんと入り口に貼り紙が貼ってあり落胆したのを覚えています。5人だけでのパフォーマンスとなりますが、少し前に紹介した「イン・ユーヨーク」は6人が揃ったパフォーマンスでツイン・ドラムを全面に出した迫力あるものだったのに比べ、ソウルを大切にしたシンプルで独特のグルーブとリラックスした温かみのある演奏は素晴らしいものでした。その後にラジオでライブの放送があり、メンバーが演奏が終わったあとにステージの袖でこんな演奏が出来るなんて信じられないと抱き合ったと聞きました、超満員の観客の盛り上がりも最高だったし、その雰囲気を聴いてほしいです。
「Need Somebody」ゴードンとリチャードの共作のヴォーカル・ナンバー、リチャードのヴォーカルと後半の独特なメンバー全員のアドリブからの最後は息の合ったフェイド・アウト。
「Love of Mine」ゴードンのヴォーカルがソウルフルで観客の盛り上が最高でした。
「Dixie」アンコールのナンバー、リチャードのフェンダー・ローズピアノとブルジーな2人のギターが最高でした。
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