Grover Washington Jr Mister Magic [CD]
コンテンポラリ-R&B、ジャズ・フュージョン、ポップ・ミュージックなどの影響を受けたクワイエット・ストーム を推進させ、心地良いサックスで、スムーズ・ジャズの礎を作った人物のグローヴァー・ワシントンJr。「Mister Magic」は 74年にリリースされ、初のヒット作品となり5ヶ月間ビルボード誌のジャズ・アルバム1位となる。ボブ・ジェームスがアレンジを担当しグローヴァー・ワシントンJrの奔放でR&B色の濃いアグレッシブなプレイを際立たせ、都会的なソフィスティケートされたアルバムとなっている。ボブ・ジェームス、フィル・アップチャーチ、ラルフ・マクドナルド、エリック・ゲイル、ハービー・メイソン、ゲーリー・キングなどのメンバーが参加、当時の若きメンバーの熱気が伝わってくる、これを契機にラフル・マクドナルドとコンビを組みヒット・メーカーとなっていく。
「Mister Magic」ラフル・マクドナルドとウィリアム・ソルターの作曲、映像は81年のフィラデルフィアのライブの映像で、エリック・ゲイルのソウルフルなギターとラルフ・マクドナルドの多彩なパーカッション・ソロとスティーブ・ガットのドラム・ソロがフィーチャーされている。
「Black Frost」ボブ・ジェームスらしいアレンジである。
こんにちは。
「Black Frost」グローヴァー・ワシントンJrの演奏ですが・・・
ボブ・ジェームス・サウンドになってますね。
アルバムジャケットも、いい感じです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2021-05-10 13:43)
こうしてStiffが出来たんでしょうね。では、
ありがとうございました。
by PopLife (2021-05-10 15:52)
Boss365さん
この時代のCTIレコードはボブ・ジェームスがアレンジをほとんど手掛けていて、彼らしいサウンドの作品が多かったです。
by ameneko (2021-05-10 20:32)
PopLifeさん
ゴードン・エドワーズが結成した「エンサイクロペディア・オブ・ソウル」が母体で、そのセッションで一緒にプレイしていいなと思ったプレイヤーを徐々に決めていき、最初にコーネル・デコーネル・デュプリー(g)がメンバーになり次々とメンバーを決めていったそうです。クリストファー・パーカー(ds)のほうが先にメンバーで彼が忙しくて来れない時にスティーブ・ガット(ds)を紹介したそうです、その後にコーネル・デコーネル・デュプリーがドラムを2人にしようと決めたそうです。
by ameneko (2021-05-10 22:23)