Joe Cocker Luxury You Can Afford [CD]
イギリス出身のジョー・コッカーの人気を決定づけたのはウッドストック・フェスティバルに出演した事は有名な話、その後レオン・ラッセルが仕掛け人となり、マッド・ドッグス&イングリッシュメン・ツアーは話題となったが商業的には成功に至らなかった、このツアーに収録されているリタ・クーリッジが唄う「スーパースター」は、後にベット・ミドラーやカーペンターズに歌い継がれている。74年にようやく「ユー・アー・ソー・ビューティフル」でフル・アルバムを制作、アルバムからのシングルでビリー・プレストンのカバー「ユー・アー・ソー・ビューティフル」がビルボードのヒット・チャートで5位になりシンガーとしてのキャリアを高めて行く。長年の薬物中毒とアルコール依存でコンスタントにアルバムは出せてはいないが、78年にリリースした「 Luxury You Can Afford (青い影)」は2年ぶりのアルバムでA&Mからアサイラムに移籍しての第一作、プロデューサーはニューオリンズで最も有名なアラン・トゥーサン、バックのミュージシャンもスタッフのメンバーとダニー・ハサウェイ、ビリー・プレストン、ドクター・ジョンにマッスル・ショールズ・ホーン・セクションなど、まさにサザン・ソウル・サウンド、南部の香りに乗ったジョー・コッカーのパワフルにシャウトするヴォーカルと泣きの効いたバラードが聴けるアルバム。一番の聴きどころはプロコル・ハルムのカヴァー「A Whiter Shade of Pale(青い影)」。ジェニファー・ウォーンズとデュエットした映画「愛と青春の旅だち」の主題歌「愛と青春の旅だち (Up Where We Belong)」が全米1位のヒットを記録するのは4年後の事である。
「Fun Time」
「A Whiter Shade of Pale」
「What You Did to Me Last Night」
「Lady Put the Light Out」
コメントありがとう御座いました。 ご心配おかけ致しましたが、再開することにしましたので、よろしくお願い致します。
by ネオ・アッキー (2021-10-31 11:17)
青い影と聞くとプロコハルム?を思い出すのです。
ではそういう訳で、
ありがとうございました。
by PopLife (2021-10-31 15:40)
私も青い影と聞けばプロコハルムを思い出します。
by kou (2021-10-31 16:51)
ネオ・アッキーさん
再開するのですね、早い復帰よかったです。
by ameneko (2021-10-31 20:53)
PopLifeさん
プロコル・ハルムの「青い影」をカヴァーしているので、
邦題を「青い影」にしています、当時は安直な邦題も多かったですよね。プロコハルムではなくプロコル・ハルム(Procol Harum)ですよ。
by ameneko (2021-10-31 21:02)
kouさん
プロコル・ハルムの「青い影」をカヴァーしているので邦題が「青い影」安直な邦題の付け方でした。当時は安直な邦題も多かったですよね。プロコル・ハルム(Procol Harum)なのですがプロコハルムと思っている人が多いのでしょか?お二人共そうだったので。
by ameneko (2021-10-31 21:11)