Kool & The Gang Wild And Peaceful [CD]
一般的にはジェイムズ”JT”テイラーをリード・ヴォーカルに迎えてからの一連のヒット曲のイメージが強いクール&ザ・ギャングだが、ジャズ・バンドから始まり、結成当初はリード・ヴォーカルはおらず、硬派なジャズ・ファンクのインスト曲を中心に演奏していて、デビュー後しばらくはヒットに恵まれなかった、72年にリリースされたアルバム「Wild And Peaceful」から「Funky Stuff」「Jungle Boogie」「Hollywood Swinging」が大ヒット。彼らはこれらのヒットを契機に、ブレイクを果たし人気ファンクバンドとなった。どの曲もギターのカッティング、重厚なベース、お洒落なホーン・セクションなどの高い演奏力は、当時の彼らの活気と熱気、骨太のファンク・バンドとしての生命力を感じる事が出来る魅力的なアルバムである。
「Funky Stuff」
「Jungle Boogie」
「Hollywood Swinging」
「Wild And Peaceful」
クール&ザ・ギャングはこの時期の曲をとても好んで聴き、後年の作品は洗練されて面白味が感じららなくなったというのが個人的感想です。
「ワイルドアンドピースフル」を改めてじっくり聴きましたがいい曲ですね。
by NO14Ruggerman (2022-03-18 01:43)
NO14Ruggermanさん
アースの後はこのクール&ザ・ギャングのアルバムに決めていたのです。この頃のサンウンドが大好きで、若いころに聴いたものは体に染み込んでいる気がします。「ワイルドアンドピースフル」に反応してくれなんて、嬉しいです。
by ameneko (2022-03-18 23:35)