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Hummingbird [CD]


ハミングバード(紙ジャケット仕様)

ハミングバード(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ハミングバード
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/11/23
  • メディア: CD


ハミングバードは、74年に元ジェフ・ベック・グループのボビー・テンチによって結成されたイギリスのロックバンドです。プロデューサーはイアン・サムウェル、第二期ジェフ・ベック・グループのメンバーのヴォーカリストでギタリストのボビー・テンチ、キーボード奏者のマックス・ミドルトン、ベーシストのクライブ・チャマンの3人に、新しくドラマーのコンラッド・イシドールとギタリストのロバート・アフワイが参加しレコーディングに入ります、ファースト・アルバムのセッション開始時にジェフ・ベックが短期間参加したが、彼はアルバムに貢献せず、自身のプロジェクトに取り組むために去りました。自身のプロジェクトというのは「UPP」と「Blow By Bolw」の事になります、ジェフ・ベックは新しいサウンドを求めギター・インストロメンタルで大成功を収める事になるますが「UPP」はその過程として聴けば理解できるのではないかと思います。ハミングバードといえば当然セカンドアルバムの「We Cant Go on Meeting Like This (密会)」が名盤として有名ですが、今回は75年にリリースされたファースト・アルバム「Hummingbird」を紹介します。「UPP」と「Blow By Bolw」も同じ75年にリリースされていて、その関係性が当時面白かったのを思い出します。このアルバムはサウンド的には第2期ジェフ・ベック・グループそのものでしたが、ボビー・テンチのヴォーカルを前面に出したアルバムで、ヴォーカルへの興味が無くなったジェフ・ベックは去るのは当然でした。ジェフ・ベックがいないため、ある意味で良くまとまった典型的なブラコンになっていて、楽曲も演奏そのもの流石と思わせるものがあり、特にマックス・ミドルトンのエレピは素晴しく、そのプレイは名作アルバム「Blow By Bolw」でも聴けますが、マックス・ミドルトンがいなけれが名作「Blow By Bolw」が出来なかったと言われるほどでした。このアルバムでも存在感のある演奏をしています。

「Music Flowing」

「For The Children's Sake 」

「You Can Keep The Money」

「Ocean Blues」

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