Donald Byrd Black Byrd [CD]
デトロイト市出身のジャズ・トランペット奏者のドナルド・バード、リーダーとしてブルーノートレーベルを中心に数多くのアルバムを残し、リーダー作品の他にサイドメンとしての録音も多く、共演したミュージシャンはホレス・シルヴァー、ジョン・コルトレーン、ジャッキー・マクリーン、ソニー・クラーク、ソニー・ロリンズ、ハンク・モブレー、ハービー・ハンコック、セロニアス・モンクなど多岐にわたる。60年代に入ると実験的な作品も残し、大胆にゴスペル色を取り込んだコーラスを導入し、ジャズとの融合を試みた。70年代にはいち早くファンクやロック・スタイルを取り入れたのが、マイゼル兄弟のプロデュースによるアルバム「Black Byrd」で、73年にリリース、フュージョン・ミュージックの先駆けとも言われ、新しい感覚と古い感覚の混ざったアレンジが聴け、ドナルド・バードの暖か味のあるトランペットのサウンドを中心に仕上がっているのが特長のアルバム、ブルーノートレーベル最大のヒット・アルバムとなった。マイゼル兄弟とドナルド・バードによる「Where are we going?」は名曲と言われている。
6年前に未発表曲だったマーヴィン・ゲイとマイゼル兄弟のコラボによる「Where are we going?」が発表された、シビレました。
「Black Byrd」
「Flight Time」
「Where are we going?」
おまけでマーヴィン・ゲイとマイゼル兄弟のコラボによる「Where are we going?」
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