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10cc Deceptive Bends [CD]


愛ゆえに+3(紙ジャケット仕様)

愛ゆえに+3(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: 10cc
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2014/07/30
  • メディア: CD


「Deceptive Bends(愛ゆえに)」は、10ccによって77年にリリースされた5枚目のスタジオアルバム。ケヴィン・ゴドレイとロル・クレームが76年に事実上バンドを離脱し、ゴドレイ&クレームを結成して、10ccはオリジナルメンバーではなくなる。しかし、エリック・スチュワートとグレアム・グールドマンはデュオとしてのグループを存続させた(ドラマー兼パーカッショニストのポール・バージェスがサポートしている)。ゴドレイとクレームは、このアルバムの製作途中までは、メンバーに在籍していて、オリジナルメンバーで76年8月21日のネブワース・フェスティバルで「Good Morning Judge」を新曲として演奏している。以前のアルバムにあったようなコンセプトやエピソードによる構造を避け、サウンド的には以前の10ccのアルバムに比べてシンプルになり、さらにダイレクトに、現代的に、そしてポジティブになり、残った二人を“5cc”だと喜んで指摘したメディアをよそに、ケヴィンやロルなしでもヒットアルバムを書くことができるということを立証した。76年のクリスマスにシングル「The Things We Do For Love」を先行して発表。シングルはイギリスでは6位とヒット。のちにアメリカではトップ5入りを果たしている、その後キャッチーなシングル「Good Morning Judge」がリリースされ、「The Things We Do For Love」より1ランク上の5位を記録した。

「The Things We Do For Love」

「Good Morning Judge」

「People in Love」

「Honeymoon with B Troop」

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PopLife

今は懐かし概ね一人当たりの排出量が2.5㏄らしくバンドメンバー
4人を合計すると10CCとなる事からこのバンド名に決めったとの
記憶が今も残ります。では。

by PopLife (2022-08-20 14:32) 

NO14Ruggerman

PopLifeさん ↑ コメントにもありましたが、私もラジ関(当時)の
<全米トップ40>で「アイムノットインラブ」がチャートイン
してきたとき、理知的で少し憧れていた湯川れい子さんが
バンド名の由来についてその様な解説を淡々とされたことに
まだ思春期だった私にとってはその名前の由来よりもとても
衝撃的だった出来事として強く記憶に刻まれているのです。
by NO14Ruggerman (2022-08-20 18:44) 

ameneko

PopLifeさん
NO14Ruggermanさん
才能ある4人のアレが合計するネーミングに、同時はなんてイギリス人らしいセンスと言葉遊びの感覚に友達となんて面白いだろうと爆笑してしまいました(そして2.5㏄なんだと初めて知りました)。普通のポップ・バンドとは違う知的な遊び心とイギリス人らしい皮肉さ、そしてパロディ精神旺盛な作風はフランク・ザッパやビートルズの影響を受けています。
by ameneko (2022-08-20 21:39) 

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