SSブログ

Roberta Flack I'm The One [CD]


I'm the One

I'm the One

  • アーティスト: Flack, Roberta
  • 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
  • 発売日: 1990/08/18
  • メディア: CD


「アイム・ザ・ワン」は82年にリリースされたロバータ・フラックのアルバム。久しぶりにラルフ・マクドナルド、ウィリアム・イートン、ウィリアム・ソルター、そしてロバータ・フラック自身による共同でのプロデュースとなった、そんなラルフ・マクドナルドら3人の曲を中心に、女性シンガーソング・ライターのブレンダ・ラッセル、ブルー・アイド・ソウル・シンガーのボビー・コールドウェル、ロバータ・フラックとのデュエットで有名なピーボ・ブライソン、バート・バカラックとキャロル・ベイヤー・セイガーの共作の曲を収録、どの曲もこの時代を象徴するようなスロー・ミディアム・テンポの曲で素晴らしい出来になっている。ロバータ・フラックとダニー・ハザウェイのデュエットによる「Where Is The Love」やグローヴァー・ワシントン・ジュニアの「Just The Two Of Us」などを作曲したラルフ・マクドナルドの作曲能力は特に素晴らしく、このアルバムでは、個人的に大好きな曲の「In the Name of Love」をカヴァーしてくれたのは嬉しかったです。参加したミュージシャンは、リチャード・ティー (key)彼のローズ・ピアノの音がなければこのアルバムは成立しない、スティーヴ・ガッド(dr)マーカス・ミラー (b)エリック・ゲイル(g)ラルフ・マクドナルド(per)グローバー・ワシントン・Jr(sax)のメンバーが中心となりロバータ・フラックのヴォーカルに寄り添うような素晴らしサウンドを作りあげている。彼女の洗練された音楽性や誰もが認めるメロディとヴォーカルの素晴らしさに、癒されるアルバムである。

「I'm the One」ウィリアム・イートン、ラルフ・マクドナルド:作曲 ウィリアム・ソルター:作詞

「In the Name of Love」ラルフ・マクドナルド、ビル・ウィザーズ:作曲 ウィリアム・ソルター:作詞

「Never Loved Before」ボビー・コールドウェル:作曲 ヘンリー・グランポ・マルクス:作詞

「Making Love」バート・バカラック、ブルース・ロバーツ:作曲 キャロル・ベイヤー・セイガー:作詞

「My Love for You」ブレンダ・ラッセル:作曲 ウィリアム・D・スミス:作詞

nice!(27)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 27

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Antônio Carlos Jobim..Leah Kunkel ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。