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Tommy Bolin Teaser [CD]


Teaser

Teaser

  • 出版社/メーカー: Savoy Jazz
  • 発売日: 2012/09/04
  • メディア: CD


トミー・ボーリンは、73年のビリー・コブハムのアルバム「スペクトラム (Spectrum)」に参加し高い評価を得る、その後にジェイムス・ギャングの初代ギタリスト、ジョー・ウォルシュの推薦により参加。74年にジェイムス・ギャングを脱退した後、セッション活動の傍ら、自身初のソロ・アルバムである「ティーザー (Teaser)」の製作を開始し75年にリリースされた。参加ミュージシャンにはボビー・バーグ、スタンリー・シェルダン、デイヴィッド・フォスター、ジェフ・ポーカロ、フィル・コリンズ、ヤン・ハマー、グレン・ヒューズ、デイヴィッド・サンボーン、ナラダ・マイケル・ウォルデン等、後年音楽シーンで活躍するメンバーが名を連ねている。ギターとヴォーカルを担当し、ハードロック、ブルースロック、ジャズ、レゲエ、ラテン音楽にまたがる内容は、音楽評論家達から賞賛を受けたが、この時トミー・ボーリンはディープ・パープルにリッチー・ブラックモアの代わりに加入したばかりで、ディープ・パープルのアルバム「Come Taste the Band」と併せてリリースされた為にソロ・アルバムを宣伝することができなかった。このアルバムを聴くと、トミー・ボーリンが優れたミュージシャンだった事がわかる、76年7月にディープ・パープルは解散し、この頃麻薬常習者であった彼の身体異常があり手と指の麻痺によってギターが弾けなくなり、ディープ・パープルを解散に追いやった下手くそギタリストの烙印を押されてしまったり、さらに76年12月にジェフ・ベックのツアーの前座として参加していた時に麻薬の過剰摂取 で死亡してしまう為、ジャズとロックとの融合の第一人者の座をジェフ・ベックに奪われた男とか「悲運のギタリスト」として呼ばれている。方向性が違うディープ・パープルに入るべきでは無かった天才ギタリスト。

「The Grind」

「Dreamer」

「Savannah Woman」

「People, People」

おまけでビリーコブハムのアルバム「Spectrum」から「Stratus」ジェフ・ベックがギター・インストに目覚めたのはこの作品に刺激を受けたからだとか。

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