Robert Byrne Blame It On The Night [CD]
ロバート・バーンはアメリカのマッスル・ショールズを拠点に活動した主にカントリー・ミュージックで知られるアメリカのシンガー・ソングライター。この「Blame It On The Night」はマッスル・ショールズを代表するプロデューサー・チーム、クレイトン・アイヴィ&テリー・ウッドフォードが全面プロデュースし、79年にリリースされた、ロバート・バーンの唯一のソロ・アルバムである。哀愁味を湛えたメロウな曲を書くライターで、このアルバムにもそうした曲が多く、洗練されつつもどこかほのぼのした作風と、人間味溢れる歌声は、メロウでソウル感覚に溢れ、楽曲のクオリティーも高く、他のアーティストにカヴァーされた曲も多い。タイトル曲「Blame It On The Night」は、ハワイのAORグループのファビュラス・クラッシュがカヴァーしているし、「That Didn't Hurt Too Bad」はドクター・フックが、「No Love In The Morning」はキャプテン&テニールが「She Put The Sad In All His Songs」はマイケル・ジョンソンがカヴァーしている。この後81年にブランドン・バーンズとバーン& バーンズ名義のアルバム「An Eye For An Eye」をリリースしますが、これも美しいAORの名盤。
「Blame It On The Night」
「That Didn't Hurt Too Bad 」
「Pretend He's Me 」
「She Put The Sad In All His Songs」
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