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佐野元春 Heart Beat [CD]


Heart Beat

Heart Beat

  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
  • 発売日: 2013/02/20
  • メディア: CD


「ハート・ビート」は、81年にリリースされた、佐野元春のセカンド・アルバム。本作より佐野自身のプロデュースが開始される、これは大瀧詠一の「さらばシベリア鉄道」のレコーディングのセッションを見学し、刺激された為で自分も全部やらなくちゃとセルフ・プロデュースに乗り出した。アレンジは前作に引き続き伊藤銀次、大村雅朗と共同で行われた、このアルバムが一番「銀次色」が出ている。「ガラスのジェネレーション」は大瀧詠一の影響もあったのか、現代風のオールディーズというコンセプトもあり、ウォール・オブ・サウンドに仕上がっている。歌詞も十代の姿を写しとったような世界観に変わり、佐野元春の音楽に対する純粋さが読み取れ、アーバンなサウンドを意志的に作り、佐野元春が求めるサウンドに近づいていた。当時、セールス的には振るわなかったが、今日までの佐野のライブでも歌い続ける楽曲が数多にあり、支持されるアルバムである。

「ガラスのジェネレーション」作詞・作曲:佐野元春、編曲:佐野元春・伊藤銀次

「ナイトライフ」作詞・作曲:佐野元春、編曲:佐野元春・伊藤銀次

「彼女」作詞・作曲:佐野元春、編曲:佐野元春、ストリングスアレンジ:大村雅朗

「悲しきレイディオ 」作詞・作曲:佐野元春、編曲:佐野元春・伊藤銀次


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コメント 2

kou

アルバムはSOMEDAYまで持ってますが、以降はあまり聴かなくなりました。この頃が一番好きだったかな。
by kou (2023-03-20 17:18) 

ameneko

kouさん
佐野さんの作品は初期の頃が好きでした、大瀧さんの影響を感じるサウンドとブルース・スプリングスティーン、エルヴィス・コステロ、ニック・ロウなどを感じるスタイルはカッコ良かったです。
by ameneko (2023-03-21 10:12) 

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