サザンオールスターズ 熱い胸さわぎ [CD]
「熱い胸さわぎ」は、サザンオールスターズの記念すべきファースト・アルバム、78年にリリースされた。デビューシングル「勝手にシンドバッド」からちょうど2か月後に発売され、収録曲は全て作詞・作曲:桑田佳祐。歌謡曲や湘南サウンド、サザンロックやスワンプ、はたまたレゲエなど、色々なジャンルにまたがる楽曲は新鮮だった。アメリカ西海岸のリトル・フィートへのオマージュを取り入れた作品「いとしのフィート」なども収録。レコーディングでは新田一郎率いるホーンセクション、Horn Spectrumが数曲参加している。お金を掛けられない環境で制作した唯一のアルバムで、学生バンドのピュアな青春度の高さ、アマチュアっぽさがなんとも愛おしく、サザンオールスターズの原点にして今に繋がる要素は全て入ってるアルバム。デビューする前年の1977年、サザンオールスターズはヤマハ主催のイースト・ウェストのコンテストに出場し、桑田佳祐は“ベストボーカル賞”を獲得したのだが、ボーカル以上に楽曲を書く才能が傑出していたことが証明されるアルバムでもある。
「恋はお熱く」
「茅ヶ崎に背を向けて」
「当って砕けろ」
「勝手にシンドバッド」
サザンは、まだ無名の時代に、広告代理店関連の仕事をしている
先輩がいて、当時まだ発売されていなかった
「てん・なんばーず・からっと」だったかな?アルバムを入手して
聴いたときに、この方たちは絶対に売れる!って思ったのでした(笑)
あれから何年でしょう・・・もう四半世紀以上かも。
by marimo (2023-03-23 08:01)
marimoさん
「10ナンバーズ・からっと」は79年にリリースされたセカンド・アルバムだったので44年前ですね、「いとしのエリー」が入っていたのでサザンオールスターズの人気を決定づけたアルバムでした。まだレコーディングに慣れていない新人バンドだったし、テレビの出演やライブなど忙しかった為か、本人達はあまり納得できる内容じゃなかったと当時、語っていました。
by ameneko (2023-03-23 21:00)