Valerie Carter Just A Stone's Throw Away [CD]
カントリーフォークバンドのハウディムーンの解散後、セッション・ミュージシャンとして活躍していたヴァレリー・カーターのソロ・デビュー作「Just A Stone's Throw Away」は77年にリリースされた。EW&Fのエンジニアとして名高いジョージ・マッセンバーグ、リトル・フィートのローウェル・ジョージ、EW&Fの総帥・モーリス・ホワイトの3人がプロデュースに携わったことでも話題を呼びました。レコーディングにはモーリス・ホワイト、ローウェル・ジョージ、ジャクソン・ブラウン、デニース・ウィリアムス、リンダ・ロンシュタット、バックにはチャック・レイニー(b)ジェフ・ポーカロ(dr)など豪華なメンバー参加し、特にモーリス・ホワイトとローウェル・ジョージによってソウルとゴスペルとフォークとカントリーが見事に融合し、70年代半ばのアメリカ西海岸の音楽シーンが満喫できるアルバムとなった。可憐で清楚だけでなくエネルギーもあるヴァレリー・カーターのヴォーカルはソロ・シンガーとしての活動と同時に、ジャクソン・ブラウンやジェームス・テイラーなど多くのシンガー・ソングライターのコーラスとしても活躍し、ウエストコースト・サウンドには欠かせない存在で、スティーヴィ・ウィンウッドのヒット曲「ヴァレリー」はそんな彼女のことを歌ったものだった。
「O-o-h Child」
「Face Of Appalachia」
「So, So, Happy」
「City Lights」
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