SSブログ

LIVE! SOOO BAAD REVUE [CD]


LIVE! SOOO BAAD REVUE

LIVE! SOOO BAAD REVUE

  • アーティスト: ソー・バッド・レヴュー
  • 出版社/メーカー: グリーンウッド・レコーズ
  • 発売日: 2012/06/27
  • メディア: CD


関西発の伝説のスーパー・バンド、ソー・バッド・レヴューの2作目となるライヴ盤「LIVE! SOOO BAAD REVUE」は76年9月の東京と10月の名古屋のライヴからのピックアップされたもの。 北京一(vo)、砂川正和(vo,perc)、山岸潤史(g)、石田長生(g)、永本忠(b)、ベーカー土居(ds)、国府輝幸(key)、チャールズ清水(key)からなるソー・バッド・レヴューは、ツイン・ヴォーカル、ツイン・ギター、ツイン・キーボードとヘヴィでファンキーなグルーヴを持つワン&オンリーなリズム隊によるのが特長、さらに予測がつかないスリリングな自然発生的ジャムでその場に居合わせた者のみが味えるライブは、76年当時のキャッチフレーズ“地上最大のソウルバンド”と言われ、その先進的だったパフォーマンスを聴く事が出来るライブ・アルバムだった。粋なフレーズのギター石田長生や、ソリッドで唸るギターの山岸潤史を始め腕達者5人の演奏陣をバックに、関西弁で味のあるトークと歌を聴かせる北京一のソウル・ファンクを歌ったら絶品で、その熱ーい魂と桁外れた演奏のスケール感と関西のノリで圧倒するライヴ・アルバムです。残念ながら、このアルバムがソー・バッド・レヴューの最後のアルバムとなってしまうのですが、解散後も、石田、砂川、国府が参加した「ザ・ボイス・アンド・リズム」、山岸、石田が参加した「勉強トリオ」、土居、国府、永本が参加した「ベーカーズ・ショップ」といったバンド活動またはセッションを通じてメンバー同士の共演が行われています。

「しょぼくれあかんたれ」

「What's Going On」

「おおきにブルース」

「青洟小僧」

nice!(34)  コメント(3) 
共通テーマ:音楽

nice! 34

コメント 3

バク・ハリー

「電話するにも10円ない〜」って笑っちゃった。(^ ^) 昭和〜。
ソー・バッド・レヴュー初めて聴きましたが、4曲とも良いですね。
『おおきにブルース』バックの演奏もかっこいいし、いい音。
ヴォーカルもなかなか味がある声。Thanks!
(ちょっと憂歌団を聴きたくなっちゃいました。)
by バク・ハリー (2023-05-30 11:31) 

ameneko

バク・ハリー さん
憂歌団ほ75年にデビューなので、ほぼ同じ頃のライブ・アルバムです。憂歌団と同じ匂いのする生々しい当時のブルース・シーンの様子を聴く事が出来ます。山岸潤史と石田長生のギターも良かったですが、それだけでなく歌詞も当時の関西系らしい面白さもあるバンドでした。
ソー・バッド・レヴューの代表曲のインスト・ナンバー「ソウル地下鉄」https://www.youtube.com/watch?v=teU1YWvuaDY良かったら聴いてみてください、なかなかカッコイイですよ。「ソウル・トレイン」をモチーフに作った曲です。
by ameneko (2023-05-30 21:41) 

バク・ハリー

「ソウル地下鉄」聴きました。
懐かしい感じもするし、ずっと聴いてられます。
ありがとうございました。(^^)/'' ではまた
by バク・ハリー (2023-05-31 18:32) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。