Emitt Rhodes [CD]
カリフォルニアで育ったシンガー・ソングライター、エミット・ローズ。卓抜したメロディーセンスとサウンド・プロダクションから1人ビートルズと呼ばれ、アフター・ビートルズの代表的存在でした。ソロとして契約したダンヒル・レコードでの最初のアルバム「Emitt Rhodes」は70年にリリースされ、自宅スタジオでの多重録音を駆使してひとりでそのサウンドを作り上げました。アルバムは全米29位まで上昇しスマッシュ・ヒット。ポール・マッカートニーの遺伝子を持つポスト・ビートルとしての存在を鮮やかに印象付けたアルバムとなりました。ダンヒル・レコードからは71年の「Mirror」と73年の「Farewell to Paradise」をリリースしていましたが、毎年2作のアルバムを録音するという契約上の義務を果たしていないとして、レーベルはエミット・ローズを訴え、「Mirror」と「Farewell to Paradise」の売り上げも悪かった事もあり、その結果、彼はレコーディング・アーティストとしてのキャリアから身を引いてしまいます。
「 Somebody Made For Me」
「Lullaby」
「Fresh As A Daisy」
「Live Till You Die」
エミットローズ様、存じ上げませんでしたが、凄い方ですね。
あぁ、完全にひとりビートルズ状態。おまけにイケメン。
ビートルズのホワイトアルバムにまざってても違和感ないかも。
完璧すぎてあかんかったかな…。
by バク・ハリー (2023-07-19 15:40)
バク・ハリー さん
エミット・ローズ、このアルバムをリリースした後に離婚をし、レーベルとの問題もあり、良い作品が作れなくなり、身を引いてしまいます。
by ameneko (2023-07-19 22:12)