The O'jays Message In The Music [CD]
オージェイズは70年代のR&Bを牽引したフィリー・サウンドの中心的な役割を果たしていた、フィリー・サウンドの中心的な役割を果たしたレーベル、フィラデルフィア・インターナショナル・レコード(RIP)から通算5枚目となる「メッセージ・イン・ザ・ミュージック」は76年にリリースされた。シグマ・サウンド・スタジオで録音され、ギャンブル&ハフがプロデュースというのは変わらないし、アレンジもボビー・マーティンが担当し、バック・ミュージシャンもMFSBの職人技による極上のサウンドの作品となっている。病に倒れて帰らぬ人となったリード・ヴォーカル、ウィリアム・パウエルが在籍した最後のアルバムでもある。「Darlin' Darlin' Baby (Sweet, Tender, Love) 」はR&Bチャートでナンバー・ワン・ヒットとなり、そのふくよかなヴォーカルは今聴いても胸が高鳴る。「Message In Our Music」もR&Bチャートでナンバー・ワン・ヒットを獲得している。バニー・シングラーのプロデュースの「I Swear, I Love No One But You」も素晴らしく、他の曲も粒ぞろいの出来の作品となっている。
「Message In Our Music」
「Darlin' Darlin' Baby (Sweet, Tender, Love) 」
「I Swear, I Love No One But You」
「Let Life Flow」
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