Betty Wright I Love The Way You Love [CD]
マイアミのTKレコードの歌姫、マイアミ・ソウルの女王、ベティ・ライトはチャカ・カーンと同じ53年生まれで、このアルバム「I Love The Way You Love」がリリースされた72年は、まだ18歳だか、驚くのはデビューは13歳で、クラレンス・リードとウィリー・クラークに見いだされた。14歳で「Girls Can't Do What Than GuysDo」がソウル・チャート15位、全米33位のヒット曲を生み出している事からも、ただ者ではない。このセカンド・アルバム「 I Love The Way You Love」からは「Clean up Woman」がシングル・ヒットしているが、小沢健二が「ラブリー」でギターのリフをオマージュ?として使っている、このギターのリフは前にも紹介したリトル・ビーヴァーが弾いている、彼はこのアルバムで4曲のソングライトにも参加している。面白い所ではジャクソン・ファイブのカヴァー「I Found That Guy」を選択、見事に彼女にマッチしている。クラレンス・リードとウィリー・クラークがプロデュースをした本作は、可愛らしさと大人っぽさにマイアミ・ソウルならではのカリブぽさとキャッチーさが混ざり合い、独特のマイアミ・サウンドとなっている。
I Love the Way You Love」
「I Found That Guy」
「All Your Kissin' Sho' Don't Make True Lovin'」
「Clean up Woman」
2023-07-27 10:00
nice!(27)
コメント(2)
こんなところにオザケンが登場するとは。
たしかに同じですね。「ラブリー」懐かしいわ。
by バク・ハリー (2023-07-27 14:25)
バク・ハリー さん
小沢健二がベティ・ライトを好きだったとは、チョット意外だった。
by ameneko (2023-07-27 20:29)