Carly Simon No Secrets [CD]
「ノー・シークレット」は、アメリカのシンガーソングライター、カーリー・サイモンのサード・アルバムで、72年にリリースされた。リチャード・ペリー –がプロデューサーとなり、前二作と同様に、キャロル・キング風のフォーク調のナンバーが大半のアルバムだが、シングル・カットされた「You're So Vain(うつろな愛)」は、別れた男たちの事が歌われているポップなロック・ナンバーで、彼女の新たな魅力を見出し、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで1位のヒットとなり、この曲が転機となり、カーリー・サイモンは次々とヒット曲を放っていく。面白い事に、この曲では、ミック・ジャガーはこの曲にクレジットなしのバッキング・ボーカルで参加している。さらに「Night Owl」のバックコーラスにはポール・マッカートニーとリンダ・マッカートニーも参加し、もちろんジェームス・テイラーもバック・コーラスとして参加、豪華なバック・コーラス陣となっている。
この時代は女性シンガー・ソングライターといえばナイーブで内緒的なイメージの時代に、このアルバムからカーリー・サイモンは色気のある自由奔放なシンガー・ソングライターとして一世を風靡していく事になっていく。、
「The Right Thing to Do」
「You're So Vain」
「Night Owl」
「We Have No Secrets」
「You're So Vain」は、小学生の頃、野口五郎のカバーアルバムで初めて聴きました。当時はカーリー・サイモンのカバーってことは知りませんでした。(今考えるとあのアルバム面白い選曲だったなぁ)
(*´◒`*)
by バク・ハリー (2023-07-28 12:14)
バク・ハリー さん
野口五郎がカヴァーしているとは知りませんでした、洋楽が好きな野口五郎らしい選曲です。
by ameneko (2023-07-28 22:16)