Robbie Dupree Carried Away [CD]
ロビー・デュプリーはニュー・ヨークのブルックリン生まれ、70年にはChic結成以前のナイル・ロジャースとブルース色の濃いバンドを組み活動、その後ニューヨーク州のウッドストックに移り住み活動、この頃にトッド・ラングレンやザ・バンドと親交を深める、この頃にクラッキンのメンバーとも知り合っていたと推測される、クラッキンのメンバーであるリック・チュダコフ&ピーター・ブネッタをプロデュースに迎えてファースト・アルバム『ふたりだけの夜(原題:Robbie Dupree)』をレコーディング、セカンド・アルバムももリック・チュダコフとピーター・バネッタがプロデュースを手がけ、でクラッキンのメンバーであるブライアン・レイ、レズリー・スミス、アルノ・ルーカスが参加している。セカンド・アルバムから約8年のブランクを経て88年にリリースされた「Carried Away」ロサンジェルスからニュー・ヨークのウッドストックに拠点を移し、オーリアンズのラリー・ホッペンとジェリー・マロッタとボブ・レイン、クラッキンのレスリー・スミスとピーター・バネッタ、そしてニューヨークのセッション・ミュージシャンのジョン・トロペイ(g)、トニー・レビン(b)などが参加している。「This Is Life」は飲酒運転で命を落とした友人の死を歌にしたとのことで、この曲が最初に出来上がり、そこからこのアルバムに発展したとのこと。派手ではないもののシリアスで内省的な曲が多く、ロビー・デュプリーのボーカルの良さが生きている作品となった。
「This Is Life」
「Talk To You」
「Tears」
「Why」
いかにも80年代ポップスって感じのさわやかな音だなぁ。
知らない曲も懐かしい感じがしました。
by バク・ハリー (2023-08-28 19:21)
バグ・ハリーさん
ロビー・デュプリーと言えば「Steal away」「Hot Road Heart」
「Brooklyn Girls」のヒット曲で名を馳せました、それから8年のブランクを経て、作られたアルバム、本文には書くのを忘れましたが、親友のビル・ラバウンティとの共作もあり、充実した内容の作品でした。
by ameneko (2023-08-28 22:36)