Lenny White Present Tense [CD]
レニー・ホワイトは、アメリカ・ニューヨーク市生まれのジャズドラマーでプロデューサー、コンポーザー、アレンジャーの多彩なミュージシャンである。マイルス・デイヴィスのアルバム、「ビッチェズ・ブリュー」に、ドラマーで19歳で参加し、73年にチック・コリアのリターン・トゥ・フォーエヴァーにも加入、87年には、生まれ育った街クイーンズの仲間、マーカス・ミラー(b)やバーナード・ライト(key)らとジャマイカ・ボーイズを結成する。多くのミュージシャンとセッションし、フレディ・ハバードやジョー・ヘンダーソン、ウディ・ショウ、ガトー・バルビエリ、ギル・エヴァンス、スタンリー・クラーク、スタン・ゲッツ等と共演している。95年にリリースされた「Present Tense」はマーカス・ミラーのバンドのメンバーと制作されたアルバムで、しっかりとしたコンセプトがあり、それはジャズとヒップ・ポップやファンクを無理なく自然と融合することであった。特にコンポーザーとしてのセンスは素晴らしく、アルバムの大半の曲はレニー・ホワイトのオリジナルである。
「Thick」
「Who Do You Love」
「Sweet Tooth」
「Caprice」
このアルバムは出た頃に、ジャケ買いしてお気に入りになった物です。
一曲目の出だしからカッコイイですよね。
by YellowDog (2023-11-30 22:16)
YellowDog さん
レニー・ホワイトはリターン・トゥ・フォーエバを解散後の78年にリリースしたアルバム「Steamline」からファンク路線を強めて、ジャズだけではないんだと思わせてくれたミュージシャンでした。ほんとカッコイイですよね。
by ameneko (2023-12-03 21:48)