Suger Babe SONGS [CD]
SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition-
- アーティスト: SUGAR BABE
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2015/08/05
- メディア: CD
Suger Babe,活動当時は極めてマイナーなバンドであったが、日本の音楽史上では非常に重要なバンドである。当時はまだ珍しかった、メジャー7thや分数コードなどのコード・プログレッションを多用するほか、コーラス・ワークに重点を置いた音作りで、同じようなスタイルのバンドが他にいなかったため、そしてレコード会社の倒産などもありセールス的には大きく低迷し、アンダーグラウンドな存在に留まっていた。80年代以降にその素晴らしさを認識していくことになる。このアルバムになくてはならない人は、大滝詠一で、大滝詠一の名前でプロデュースを、笛吹銅次の名前でレコーディング・エンジニアとミキシングをしたこのアルバムの影の功労者で、あまり環境の良くないスタジオでも、ここまでの音が作れるマルチプレイヤーであった、大滝さんがいなかったらここまでの物は出来なかったと、後に山下達郎も言っている。前回の紹介した「コバルト・アワー」とほぼ同時期に発売されたのも興味深い。
一曲目の「SHOW」を聴いてほしい。
思わず・・・「だいすきっ!」って言っちゃいそう。^^
土曜の夜に 松本明子+飯島直子 目当てでバラエティ番組を見てました。そのテーマだったんですよね。今でもあの当時の土曜の夜から日曜の朝のなんとも言えない充実したような時間をもう一度味わいたくなっちゃいます。
[オレたちひょうきん族]のエンディング(歴代のクロージング曲)~[ダイスキ!]~[オールナイト・フジ]・・・[つるこーさんのオールナイト・ニッポン]・・・午前五時の時報を聞いてちょっと仮眠して・・・日曜日!この「Show」を聴いているとあの頃がとても愛おしくなっちゃいます。(疲れを知らなかった頃。^^)
by ゆうのすけ (2020-03-29 21:56)
「だいすきっ!」「ひょうきん族」「オールナイトフジ」懐かしいですね、時代的にスタッフにSuger Babeが好きな人がいるんだろうなと思っていました。今と比べると、80年代は、パワフルな時代だったよね。
by ameneko (2020-03-30 20:52)