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Mahavishnu Orchestra Birds of Fire [CD]


Birds of Fire

Birds of Fire

  • アーティスト: Mahavishnu Orchestra
  • 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
  • 発売日: 2000/08/08
  • メディア: CD


マハヴィシュヌ・オーケストラはジョン・マクラフリンとビリー・コブハムの二人がマイルス・デイヴィスの下で音楽活動をしていたときに知り合い、バンドを立ち上げる。初期のメンバーはジョン・マクラフリン(ギター)、ビリー・コブハム(ドラム)、リック・レアード(ベース)、ヤン・ハマー(キーボード )、ジェリー・グッドマン(ヴァイオリン)。2作目にリリースした『火の鳥』がジャズ・ロックのアルバムとしては異例の全米15位とヒットし、人気バンドとなった。 マクラフリンが興味を抱いているインド音楽やファンク、ジャズなどの即興演奏や、果てはクラシック音楽の和声法までもがその中に取り入れられており、そこで繰り広げられるインプロビゼイションも、今までの間聴き慣れたメロディとは、おおよそかけ離れたものだったが、その新鮮な音楽で人気が出ることになる、キング・クリムゾンなどと楽器編成が近かった事もありプログレッシブ・ロックの視点で語られる事も多い。 ジャズ・ドラマーのビリー・コブハムのプレイはジャズだけでなく、その後のハードロックやヘビィ・メタルのドラマー達に多大な影響を与える。
ジェフ・ベックも60年代から同じイギリス人のジョン・マクラフリンから影響を受けている、そのアイデアはヤン・ハマーなどの共演でアルバム「ワイアード」で聴く事が出来る。


「Birds of Fire」このアルバムが傑作と呼ばれているのが解かる曲。

「Hope/One Word」グループのアンサンブルとソロが桁外れのレベルに達している、73年のライブ映像。

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コメント 2

NO14Ruggerman

ジョン・マクラフリンは「ビッチェズ・ブリュー」くらいしか
印象に残っていないのですが、リンクの2曲を拝聴し改めて
感服しました。
特に2曲めは熱源に圧倒され失神しました苦笑
私の乏しい視聴経験で語りますと全体の演奏は<ジャン・リュック・ポンティ>のアンサンブルを、ドラムソロは<スティーブ・ガッド>の力強さをほうふつとさせました。
コロナ禍の昨今、もうこのようなライブにはお目(耳)にかかれない
のでしょうか・・

by NO14Ruggerman (2021-02-21 12:13) 

ameneko

NO14Ruggermanさん
ジョン・マクラフリンの音楽性は独創的な物ですね、当時のマハヴィシュヌ・オーケストラを見たミュージシャン達は影響を受けたでしょうね、特にビリー・コブハムのツーバスのプレイはツーバスの元祖ルイ・ベルソンを進化させてたものですが、ここまで凄いとジャンルを飛び越してロック界に影響を及ぼしちゃうよね。
100年前のスペイン風の時も3年後に治まったようなので、もう少しの我慢だと思います。
by ameneko (2021-02-21 21:15) 

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