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Alan O'Day Appetizers [CD]


アペタイザーズ(紙ジャケット仕様)

アペタイザーズ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: アラン・オデイ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2009/12/23
  • メディア: CD


日本では山下達郎氏の英語詞の作詞者としてもよく知られる、ウエストコースト・ポップス・アーティストのアラン・オデイ、77年にワーナー・ミュージック・グループは、所属する作家に対して新たなレーベルを設立することにした。そのレーベル初のアーティストとして契約したオデイは、第一弾として「Undercover Angel」を発売する。それは「夜の恋愛活動」について歌われたもので、決して派手ではないが心に響くメロディと歌声で、特にこれと言った宣伝もなく発売、発売後数ヶ月後に全米No.1ヒットとなった。その「Undercover Angel」を収録したセカンド・アルバム「Appetizers」は77年にリリースされた。プロデュースにスティーヴ・バリ、その片腕だったマイケル・オマーティアンを初め、ジェフ・ポーカロ、リー・スクラー、ジェイ・グレイドン、などがバック・ミュージシャンとして参加している、ポップでメロディアスで、どことなく懐かしい曲調がアラン・オデイの特徴で、その何気ないセンスがたまらない。70年代は作曲家として活躍し、代表作は74年にはヘレン・レディに提供した「アンジー・ベイビー」がNo.1ヒット、ライチャス・ブラザーズに提供した「ロックンロール天国」がNo.3ヒットとなっている。80年代からはテレビ音楽を担当するようになり、アニメ番組「マペット・ベイビーズ(Muppet Babies)」で、共作として100曲以上の楽曲を作曲している。90年代には、ナショナルジオグラフィックチャンネルの「Really Wild Animals」の音楽を担当・演奏した。山下達郎のアルバム「FOR YOU」の収録曲「Your Eyes」を作詞、以降山下の英語詞の楽曲をすべて手がけることとなる。


「Undercover Angel」

「Soldier Of Fortune」

「Started Out Dancing, Ended Up Making Love」

「Slot Machine 」

「Caress Me Pretty Music 」

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NO14Ruggerman

アラン・オデイのアンダーカヴァーエンジェルは
とても懐かしいです。
当時もっとも好んで聴いた一曲でした。
ちょっと哀愁に満ちていて親しみやすいメロデイなので
全米トップ40で1位を獲得したとき、きっと日本でもヒット
するだろうと期待したのに話題にもならず残念な記憶が
蘇りました。
by NO14Ruggerman (2022-05-27 01:20) 

ameneko

NO14Ruggermanさん
全米トップ40は良く聴いていたのですが、当時の日本のランキング番組にはあまり興味がわかずに聴いていなかったので「アンダーカヴァー・エンジェル」はある程度は知られていると思っていました。
by ameneko (2022-05-27 22:59) 

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