Todd Rundgren Something/Anything? [CD]
トッド・ラングレン、美しく切ないメロディを作り出すメロディメーカーとしてだけでなく、60年代後半はボブ・ディランやジャニス・ジョプリンのレコーディングエンジニアとして、70年代は、 有名バンド・アーティストのプロデューサーとして、特に有名なのは、グランド・ファンクのアルバム『アメリカン・バンド』やXTCのアルバム『スカイラーキング』など、ホール&オーツのプロデュースは、あまり知られていない。また1970年代という早い段階から、自分ですべての楽器を演奏し(特にギターはジミ・ヘンドリックスを完コピできるほど)ヴォーカルをとり自宅録音を行うなど、マルチプレイヤーとしても知られている。高野寛、レピッシュなど、日本のアーティストのプロデュースも手がけたこともある。現在は、リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドのメンバー。
映像のHello It's Meの中で、エアロスミスのボーカリストであるスティーヴン・タイラーやリヴ・タイラーが写っているのは、リヴはトッドの元ガールフレンドでモデルのビビ・ビュエルとスティーヴンとの間に生まれたが、当時ドラッグ依存が激しかったスティーヴンの元を去ったビビはリヴを連れてトッドのもとに戻り、トッドはリヴが自分の娘でないことを承知の上で引き取り育てた為、人としても素晴らしい。