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Chicago 19 [CD]


シカゴ19

シカゴ19

  • アーティスト: シカゴ
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2010/12/22
  • メディア: CD


シカゴの16枚目のスタジオ・アルバム、1988年にリリース。前作の『シカゴ18』をデイヴィッド・フォスターのプロデュースで録音した後、バンドは他のプロデューサーと組むことで音楽性を拡げることを決め、このアルバムでは主としてロン・ネヴィソン、そしてチャス・サンドフォードと作業している。本作は、ヴォーカル兼キーボードを担当していたビル・チャンプリンにスポットライトを当てようとした最初のアルバムであり、彼のメイン・ヴォーカルでの渋い存在感を見せつけ、またキーボードとギター両方を操ることができる彼はバンドの中で大きな存在となり、死亡したテリー・キャスの歌うパートもほとんどすべてを歌っている。このアルバムからヒットしたシングル3曲はいずれもチャンプマンが歌ったものだった。「ルック・アウェイ」が第1位「アイ・ドント・ウォナ・リヴ・ウィズアウト・ユア・ラヴ」が第3位「ユア・ノット・アロウン」が第10位に入っている。77年にリリースされたリー・リトナーのセカンド・アルバム「キャプテン・フィンガー」でまだ無名の彼の歌声を始めて聴いた時から10年以上経ってから1位を獲るとは思わなかった。その前にアース・ウィンド&ファイアーの「After The Love Has Gone」とジョージ・ベンソンの「Turn Your Love Around」でグラミー賞の最優秀R&B楽曲賞を受賞して知名度はあったんですけど、ヒット曲はありませんでした。
シングル3曲を選んでみました。


「Look Away」

「I Don't Wanna Live Without Your Love」

「You're Not Alone」

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