Tower Of Power Live And In Living Color [CD]
「ライヴ・アンド・イン・リビング・カラー」は、通算7作目にあたるタワー・オブ・パワーの76年の初のライブ・アルバムで、サクラメント記念講堂とセリトス大学で録音。70年代中期に一世を風靡したベイ・エリア・ファンクを代表するタワー・オブ・パワー、重厚なホーンセクションのみならず、16ビートを駆使した強力なリズム・セクションがやっぱり凄い、そしてソウルフルなバラードも彼らの持ち味であった。実はこの時期の彼らは最もめまぐるしいメンバー交代に見舞われいたが、それを乗り越えで作り上げたライブ・アルバムでもあった。彼らの最大のヒット曲の「What Is Hip?」などを収録、ライブ特有の豊かな即興性も交えた複雑な音の組みたてと、並外れた完成度と力強い表現力で貫いている、メンバーの顔ぶれが定まらない状況で、彼らの魅力をいかんなく発揮した強力なステージとなった。
「Down to the Nightclub」
「You're Still a Young Man」
「What Is Hip?」
「Sparkling in the Sand」