Donny Hathaway These Songs For You live [CD]
2004年にリリースされた「These Songs for You, Live!」は、ダニー・ハサウェイのライブ・アルバム「Live」と「In Performance」から編集されたライブ・アルバムである。さらに、このアルバムには、1971年から1973年にかけて録音された未発表ライブ録音、それにダニー・ハサウェイのインタビューが収録されています。今回はその未発表ライブ音源を紹介、オープニング曲「Flying Easy」はダニー・ハサウェイの作曲、「Valdez in the Country」はダニー・ハサウェイの有名なソウル・ジャズのスタンダードのインストゥルメンタルの曲、「Someday We'll All Be Free」はダニーとエドワード・ハワードの共作、ダニー・ハサウェイのピアノ・ソロは、クラシックを正式に学んでいるためにクラシカルなピアノ・ソロとなっている。「Yesterday」はビートルズのポール・マッカートニーのカヴァーで、20世紀のポップ・スタンダードの中で最も頻繁に演奏された曲を、ゴスペル・タッチでゴージャスに歌い上げている。「Superwoman」はスティーヴィー・ワンダーの曲をカヴァーしている。このライブ音源はいつまで経っても色褪せない素晴らしいもので、ダニー・ハサウェイの卓越し才能と友人のギタリスト、フィルアップ・チャーチ、ドラムのフレッド・ホワイト(EW&Fのモーリス・ホワイトの弟)ベースのウィリー・ウィークス、パーカッションのアール・デルーアン 、ギタリストで後のスタッフのメンバーとなるコーネル・デュプリー達による素晴らしい演奏によるものである。
「Flying Easy」
「Valdez in the Country」
「Someday We'll All Be Free」
「Yesterday」
「Superwoman」