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The Allman Brothers Band Eat A Peach [CD]


Eat a Peach

Eat a Peach

  • アーティスト: Allman Brothers Band
  • 出版社/メーカー: Mercury
  • 発売日: 1997/10/14
  • メディア: CD


「イート・ア・ピーチ」はオールマン・ブラザーズ・バンドが72年に発表した、通算4作目のアルバム。スタジオ録音の新曲6曲と、1971年のライブ音源を収録した変則的な内容だったのは、レコーディングが終了する前の1971年10月29日、24歳の若さでデュアン・オールマンがオートバイの事故で死去した為だった。デュアン・オールマンは弟のグレッグ・オールマンらと結成したオールマン・ブラザーズ・バンドのリーダーで、リードギタリスト。スライドギターの名手で、セッション・ミュージシャンとしても知られ、キング・カーティスや アレサ・フランクリンをはじめ、数多くのミュージシャンの作品に参加している、最も有名なのは、デレク・アンド・ザ・ドミノスのアルバム「いとしのレイラ」で彼のスライドギターは重要な役目を果たしている。前作の「フィルモア・イースト・ライヴ」はあらゆるライブ・アルバムの中でも偉大な作品のひとつと言われていて、そのライブ音源からの「マウンテン・ジャム」はオールマン・ブラザーズ・バンドとグレイトフル・デッドとフリートウッド・マックの3つのバンドがジャム・セッションを収録、33分にも及ぶ長尺だった為に「フィルモア・イースト・ライヴ」には収録されなかったが「イート・ア・ピーチ」においてついに発表された。デュアン・オールマン存命時にスタジオ録音されたのは「Stand Back」「Blue Sky」「Little Martha」の3曲で、最後のギター・プレイが聴ける、残されたメンバー5人によってレコーディングされた「Ain't Wastin' Time No More」「Les Brers in A Minor」「Melissa」の出来も素晴らしい。アルバムのリリース前、デュアン・オールマンなしではバンドは自滅するのではないかという憶測が飛び交っていたが、メンバーたちはそのまま活動を続けることを決心した。

「Ain't Wastin' Time No More」

「Melissa」

「Les Brers in A Minor」

「One Way Out 」

「Blue Sky」

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