NOBU CAINE 2 [CD]
角松敏生のインストゥルメンタル・ツアーに参加したメンバーが意気投合し、1988年3月24日に東京・六本木のライブハウス「PIT INN」にて『斎藤ノブセッション』を開催したことがきっかけとなり、パーカッション奏者の斎藤ノヴをリーダーとして、村上“ポンタ”秀一(dr)、青木智仁(b)を中心に結成されたのがノブ・ケインで89年にアルバム「NOBU CAINE」でデビューする。セカンド・アルバムの「NOBU CAINE 2」はセッションにゲスト参加した島村英二(dr)が加入し、難波正司(key)、小林信吾(key)、今剛(g)による、2ドラム+1パーカッションが叩き出す超強力なリズムと、2キーボード、ギター、ベースという編成によるライブ・アルバムで六本木PIt Inでライブ・レコーディングされ90年にリリースされた。角松敏生とかまやつひろしがヴォーカルとして参加し、洗練されたレゲエ・ヴァージョンのビートルズ・ナンバー「And I Love Her」など多彩なサウンドは大きな話題となった。
「近東雲 (King Tong)」
「And I Love Her」
「I Can't Ever Change Your Love For Me」角松敏生:ヴォーカル
「もうひとつのクリスマス」かまやつひろし:ヴォーカル