Electric Light Orchestra Eldorado [CD]
エレクトリック・ライト・オーケストラは、イングランド出身のロックバンド、通称「ELO」。ロックバンドにストリングス楽器担当(チェロ2名、バイオリン1名)がメンバーとして在籍するユニークな編成で、クラシックの弦楽三重奏の要素を取り入れた独特のサウンドが特徴だった。「エルドラド」は、74年に発表されたエレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)のスタジオ・アルバムで、夢の国「エルドラド」を夢みてさすらいの旅を続ける夢想家の話を歌ったコンセプト・アルバム。ビートルズがロックにクラシック取り入れた事を思い起こさせるほどのサウンドで、初期ELOを代表する作品である。ストリングスアレンジに指揮者のルイス・クラークを迎え、ストリングスサウンドが洗練され、彼の指揮する本物のオーケストラが取り入れられることになった。発売一週間でミリオンセラーとなり、ELOにとってアメリカで初のゴールドディスクとなった。商業的な面においての成功のみならず、内容においてもジェフ・リンの才能が完全に開花しており、ELOサウンドはここに確立する。
ジャケットは「オズの魔法使い」のワンシーンを使っている。
「Can't Get it Out Of My Head 」
「Boy Blue」
「Poor Boy (The Greenwood)」
「Illusions In G Major」