ブルー・モントルー アリスタ・オール・スターズ [CD]
前回に続き、1978年スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルからで、アリスタ・レコードからの、アリスタ・オールスターズのユニットからリリースされたライブ・アルバム「ブルー・モントルー」。メンバーは、マイケル・ブレッカー(ts)ランディ・ブレッカー(tp)トニー・レビン(b)マイク・マイニエリ(vib)スティーブ・カーン(g)スティーブ・ジョーダン(dr)ウォーレン・バンハート(p)、彼らのリーダーは、マイク・マイニエリ(vib)で、このアルバムのプロデュースもつとめている。緻密で迫力のある演奏は、フェスティバルの最大の目玉となった、好評だった為、「ブルー・モントルーⅡ」(ゲストでラリー・コリエル(g)やエディー・ゴメス(b)も参加している)も発売し、完全な形で、このステージを再現することになる。
映像は、「Blue Montreux(Blue Moon)」マイク・マイニエリの作曲で、このセッションのために書き下ろした曲で、アルプスの美しい風景をイメージした曲、個々のソロも素晴らしく、ブレッカー・ブラザースのホーン・アンサンブルも美しい。