横山輝一 Voice [CD]
横山輝一は、大学在学中にラジオのパーソナリティーとしてデビューし、86年にソロ・デビューを果たします。同時期にデビューした久保田利伸に比べてほどよい甘さのある ヴォーカルは、良きAORとソウル・チューンを合わせた独自のセンスを生み出している。セカンド・アルバム「Voice」は87年にリリースされ、一曲を除きアレンジとサウンド・メイキングを松浦晃久が担当し、横山輝一を引き立てている。「Rainy Day」では絶妙なミディアム・テンポのポップ感に、山下達郎のサウンドもに欠かせない土岐英史のサックスが良い彩りを出している。確かな表現力の歌は、極上のメロウ・シティ・ポップスとなり、アーバン・ファンクとも融合したサウンドを作り出した。93年に「Lovin’you」の大ヒット、一躍有名になりました、横山輝一さんの名前は知らないけど、曲を聴けばわかるという人も多いのではないでしょうか。その後はMAXやV6、ZOO、EXILEへの楽曲提供やプロデューサーとしても活躍していきます。
「Rainy Day」
「恋をしようぜ」
「Girl」
「Falling In Love」