SSブログ

pizzicato five 女王陛下のピチカート・ファイヴ –ON HER MAJESTY'S REQUEST– [CD]


女王陛下のピチカートファイブ

女王陛下のピチカートファイブ

  • アーティスト: ピチカート・ファイヴ
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1995/11/01
  • メディア: CD


「女王陛下のピチカート・ファイヴ –ON HER MAJESTY'S REQUEST–」は89年にリリースされたピチカート・ファイヴのサード・アルバム。架空のスパイ映画のサウンド・ラックというコンセプトの下に制作され、このアルバムは彼らにとって、CDのみでのリリースを念頭において制作された最初のアルバムだったが、これについてはインタビュアーの「作り手はレコードからCDに変わったときにどう対応していいのかすごく迷ったのでは」との問いに「まさに僕もそう思った。昔からA面があってB面があるっていう古典的な作りを当然だと思っていた人間だから、それを作っちゃいけないって言われた時にすごく困惑した」と答えている。「衛星中継」は、当時ポータブル・ロックのメンバーだった野宮真貴の初レコーディング参加曲だが、そのきっかけについて野宮は、ポータブル・ロックのギターの鈴木智文と中原信雄が「女王陛下のピチカート・ファイヴ 」のレコーディングに参加して、たまたま遊びに行った時に初対面のピチカート・ファイヴ のリーダーの小西から、田島貴男(オリジナル・ラブのヴォーカルでもある)とデュエットする人を捜しているのでやってくれないかと言われた、という。また、野宮は、その曲は自分が今まで歌ってきたタイプに近かったし、自然に歌えた、なんか感性が近い人たちなのかなと思った、と答えている。この後、90年代の日本において一世を風靡した「渋谷系」として人気がでるのは、この世界を歌える3代目ボーカルである野宮真貴になってからで、その音楽性のみならずルックス・ファッションがあっかたからである。
「恋のテレビジョン・エイジ」

「トップ・シークレット」

「ホームシック・ブルース」

「Satellite Hour (衛星中継)」

nice!(27)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。