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Windy City Let Me Ride [CD]


レット・ミー・ライド

レット・ミー・ライド

  • アーティスト: ウィンディ・シティ
  • 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
  • 発売日: 2020/06/03
  • メディア: CD


シカゴで結成された実力派コーラス・グループ「WINDY CITY」、CARL WINBUSH、DARRYL BUTLER、MORRIS BUTLER、RAYMOND BENNETT、SAMUEL BEASLEYからなるグループ。シカゴ・ソウルの名プロデューサーCARL DAVISプロデュースとTOM TOM'84がアレンジを手がけ、77年にリリースした'唯一のアルバム。ファンキーな曲が結構多いが、ダンサブル系であれば、Tom Tom 84のアレンジが冴え、シカゴらしさをしっかり感じさせてくれる。もちろん、ミディアム~スロウ系では更にグループの持ち味が生きてくる。サム・ディーズ作の「Win Or Lose」は、まさにミシガン湖からの風に吹かれているようなコーラスが映える絶品スロウ・ナンバー。リードの掠れ声と寒々としたコーラスに鳥肌が立つバラード「Let Me Ride」、ウォーキング・テンポの「Good Guys Don't Always Win」と陰のあるメロディに哀愁が滲む「Fool Or Your Man」もサム・ディーズの曲。ウィンディなコーラスが最高なアップ「I've Got Mine」も素晴らしい。


「Let Me Ride」Raymond Bennettの作曲。メロウなイントロからの名バラード。

「Good Guys Don't Always Win」Sam Deesの作曲、最もWINDY CITYらしい曲。

「I've Got Mine」Darryl Butlerの作曲。Tom Tom 84のアレンジが最高です。

「Win or Lose」Sam Deesの作曲。素敵なシカゴ・ソウルを感じられる。

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