Tuck & Patti Tears of Joy [CD]
スタジオ・ミュージシャンとして活動していたタック・アンドレスと、無名のシンガーだったパティ・キャスカートが、オーディションで出会って意気投合。翌年に結成され、二人は1981年に結婚。デビュー前からライブの上手さが話題となり、その後ウィンダム・ヒル・レコードと契約して「Tears of Joy」(1988年)でデビュー。パティの温かいヴォーカルとリズム、メロディ、ハーモニーを同時に奏でるタッピィング奏法を効果的に使ったタックのギターで、さまざまジャンルの曲を取り上げて聴き手に優しく届けてくれる、ヴォーカルとギターというシンプルすぎる編成ながら単調さを全く感じさせない、暖かくソウルフルな歌声と絶妙なギター・サウンドにブレンドされた世界はこの二人にしか出来ないもの。
「Time After Time」シンディ・ローパーのカバー
「Better Than Anything」二人の息の合った演奏とタックのタッピィング奏法を見られる映像。
「Takes My Breath Away」素晴らしいバラード。