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PARACHUTE 6kinds 6sizes [CD]


6 Kinds 6 Sizes

6 Kinds 6 Sizes

  • アーティスト: PARACHUTE
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2002/09/19
  • メディア: CD


パラシュートのセカンド・アルバム、80年にリリースされた「6kinds 6sizes」ポップス寄りのフュージョンで、前にも紹介した前作の「PARACHUTE from Asian Port」に続きインストの曲も含めメンバーそれぞれのテクニカルさを聴かせると言うよりも、ハイ・レベルの聴きやすく、余裕のある演奏が聴けるアルバムになっている。小林泉美が脱退しキュートなヴォーカルは無くなったがマイク・ダンのアメリカの西海岸のAORを感じさせるヴォーカルと、このバンドの目玉の松原正樹、今剛のツインギターも健在、日本のAORサウンドを堪能できる名盤です。
メンバーは、松原正樹(G)、今剛(G)、安藤芳彦(Key)、マイク・ダン(B)、斉藤ノブ(Per)、林立夫(Dr)結成時のメンバー小林泉美(Key&Vo)が脱退、ゲストミュージシャンとして井上鑑が参加、その後正式メンバーとして加入しサードアルバムより参加する。


「Hercules 」パラシュートのインストの代表曲。

「Open Your Freeways」マイク・ダンのヴォーカルはこのバンドの強み。

「CrossOverJapan'03」より パラシュートの演奏ダイジェスト!21年ぶりの再結成。

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PRISM LIVE [CD]


PRISM LIVE

PRISM LIVE

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2017/06/21
  • メディア: CD


フュージョンバンド「PRISM」のギタリスト・和田アキラさんが28日、敗血症による多臓器不全のため死去した、64歳。29日にバンドの公式サイトで発表された。ご冥福をお祈りいたします。
では79年にリリースされた、「PRISM LIVE」を紹介します。第一期プリズムの総決算の武道館でのライブ・アルバム。デビューからバンドに関わってきたメンバーが一堂に会し、オリジナル・メンバーの森園勝敏と和田アキラのツイン・ギターも再現され、鈴木"リカ"徹とゲストの村上"ポンタ"秀一のツインドラムスなど、聴きどころも多く、もちろん彼らの特徴である速弾きやキメも冴えわたり、ライブ・バンドとしてのレコーディングとは違うライブ・アレンジによるスケール感が一段と増した演奏で、実力と魅力を十分に発揮したアルバムとなっている。


「Love Me」ファースト・アルバムからの名曲。

「PRISM HOMECOMING Vol.3」のDVDからの映像で森園勝敏の名曲「DAYDREAM」です、森園勝敏、和田アキラの2人のギター・ソロの掛け合いがとってもいい感じだったのでPRISM の曲ではないのですが見て下さい。

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間宮貴子 Love Trip [CD]


Love Trip

Love Trip

  • アーティスト: 間宮貴子
  • 出版社/メーカー: (unknown)
  • 発売日: 1970/02/01
  • メディア: CD


82年発表、間宮貴子の唯一のアルバムでシティ・ポップスの隠れた名盤「LOVE TRIP」。サウンド・プロデュースはサックス奏者の沢井原兒、彼は1973年にキャリアをスタートさせて以来、矢沢永吉、吉川晃司、RCサクセション、鈴木雅之、加山雄三、今井美樹、REBECCAなど、多くのアーティストをサポートしてきた。当時の山下達郎のバンドの難波弘之と椎名和夫をコンポーザーに迎え、さらに来生えつこ、たかお姉弟が楽曲を提供、元モップスの星勝、鳴瀬喜博、井上鑑ら豪華ミュージシャンを起用。タイトル曲「Love Trip」をはじめ、「WHAT A BROKEN HEART CAN DO」「Midnight Joke」など、メロウなムードが漂うAOR調の楽曲で魅了した。また、ソロになる前は、3代目クラリオンガールのサビーネ金子と三浦義和の3人から成るクロスオーバー志向のフレッシュなサウンドを主体にソフトで爽やかなコーラスを武器とする男女混成ジャズ・ヴォーカル・トリオPAOに一時期在籍していた。


「Love Trip」作詞・来生えつこ、作曲/編曲・椎名和夫、当時の山下達郎サウンドの欠かせないギタリストで、その後はRCサクセションの「雨上がりの夜空に」や、中島みゆき「御機嫌如何」などの曲をはじめ、チューリップ、甲斐バンド、吉田美奈子などのアレンジをこなす。

「Midnight Joke」作曲は、当時の山下達郎サウンドの欠かせないキーボード奏者、難波弘之。

おまけで、鈴木茂がプロデュースし、ティン・パン・アレー周辺がバックを固める、男女混声コーラス・トリオPAOの80年にリリースされた唯一のアルバムから「We'll Celebrate Tonight」。

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ジャンクフジヤマ Junk Scape [CD]


JUNK SCAPE

JUNK SCAPE

  • アーティスト: ジャンクフジヤマ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2013/03/06
  • メディア: CD


山下達郎の血統を受け継ぐ新世代のシンガーソングライター、2012年にリリースされたジャンク フジヤマの待望のメジャーファースト・アルバム「Junk Scape」。日本を代表するスーパードラマー・村上“ポンタ”秀一をはじめとする各界の著名人より認められ、シティーポップスというワードを蘇らせたことでも注目を集めた。 笹路正徳、井上鑑、天野清継を新たにプロデュースに迎え、メンバーは、笹路正徳(Pf/Key)、村上"ポンタ"秀一(Drums)、斉藤ノ(Perc)、天野清継(Guitar)、坂本竜太(Bass)、本間将人(Sax/Key)他、など今集まりうる最高峰メンバーが参加の東京目黒BAJにて12月22日に行われたクリスマスライブ音源をボーナストラックとして収録。1970年代、80年代のAOR、クロスオーバー、ファンク等のエッセンスをベースにしたシティ・ポップが満載。映像を見ていると70年代の山下達郎のライブを見ているような感覚さえする。ジャケットは大瀧詠一「A LONG VACATION」のジャケットを手掛けた永井博氏の描き下ろしイラストを起用。


「Morning Kiss」2010年8月10日 ブルース・アレイ・ジャパンでのLive映像。

「秘密」2010年8月10日 ブルース・アレイ・ジャパンでのLive映像

「あの空の向こう側へ」東京スカイツリー東芝エレベーターTVCM曲。

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西松一博 Good Times [CD]


Good Times

Good Times

  • アーティスト: 西松一博
  • 出版社/メーカー: Victor Entertainment
  • メディア: CD


西松一博の81年にリリースされたファースト・アルバム「Good Times」典型的なウエスト・コースト・サウンドで、アレンジは全編パラシュートのメンバーの今剛と井上鑑、演奏も今剛、井上鑑、林立夫、斎藤ノブ、マイク・ダンのパラシュートのメンバーの他、JAKE H.CONCEPTION、ハーモニカ~ブルース・ハープ・プレイヤー「八木のぶお」、伊藤銀次、元シュガー・ベイブドラマー上原裕、コーラスに名セッション・シンガーの木戸やすひろ、EVE等の一流ミュージシャンが参加。パラシュートのアーバンなAORサウンドが西松一博のクールなヴォーカルにマッチしている。この直後に大ヒットした寺尾聡の「ルビーの指輪」も同じパラシュートの演奏である。西松一博の名作のセカンド・アルバム「貿易風物語」のトロピカルな無国籍サウンドにも繋がるものも所々に感じられる。


「Good Times」ジャジーなAORナンバー。

「My Last Lady」シャッフル・リズムの心弾むCITY POPナンバー。

「クレッセント・ナイト」グルーヴィーなCITY POP~AORナンバー。今剛のギターが映える。

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村田和人 ひとかけらの夏 [CD]


ひとかけらの夏

ひとかけらの夏

  • アーティスト: 村田和人
  • 出版社/メーカー: FLY HIGH RECORDS
  • 発売日: 2012/05/23
  • メディア: CD


村田和人のセカンド・アルバムで全面的に山下達郎がアレンジとプロデュースを手掛けている、83年にリリースのアルバム「ひとかけらの夏」。マクセルからの依頼で「一本の音楽」というコピーを使用するという条件で制作された先行シングル「一本の音楽」がCMの露出が多かったこともありスマッシュヒット。その後にリリースされたアルバム『ひとかけらの夏』は売れ行きも上々、ライブもコンサートホールで行う事ができるようになった。演奏には青山 純、伊藤広規、難波弘之、椎名和夫、山本圭右らに加え、竹内まりや、山下達郎も参加、達郎ファミリーが総動員し、達郎サウンドが濃すぎる為に村田和人の個性がチョット薄く感じるが、村田和人の初期の代表作であることは変わりない。山下自身のギターがこれだけ全面的にフィーチャーされたアルバムも珍しい。


「一本の音楽」シングル曲です。

「やさしさにGood-bye」山下達郎のギターが全面的にフィーチャーされた曲。

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冨田ラボ SHIPBUILDING [CD]


SHIPBUILDING

SHIPBUILDING

  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
  • 発売日: 2013/10/23
  • メディア: CD


冨田恵一、1988年にユニット「KEDGE」名義にてアルバム『COMPLETE SAMPLES』を発表。以後、作編曲家として活動し、遊佐未森等を手がける傍ら、テレビドラマ等の劇伴作家としても活動する。1997年にプロデュースを手がけたキリンジが音楽業界を中心に注目を集める。さらに2000年にはMISIAの最大のヒット曲となる「Everything」をプロデュース。
2003年、自身のセルフプロジェクト「冨田ラボ」(Tomita Lab)として東芝EMIからアルバム『Shipbuilding』を発表。フィーチャリング・ボーカリストに松任谷由実・畠山美由紀・ハナレグミ・キリンジ・Saigenji・birdを起用し、音楽プロデューサーの企画アルバムとしては異例の好セールスを記録する。


「眠りの森 feat. ハナレグミ」前回の大貫妙子トリビュートアルバムにも参加しているハナレグミ。このPVは、この曲の作曲者の冨田恵一と作詞家の松本隆も登場する。

「 耐え難くも甘い季節 feat. 畠山美由紀」

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大貫妙子 トリビュートアルバム [CD]


大貫妙子トリビュートアルバム - Tribute to Taeko Onuki- (2枚組ALBUM)

大貫妙子トリビュートアルバム - Tribute to Taeko Onuki- (2枚組ALBUM)

  • アーティスト: V.A.
  • 出版社/メーカー: commmons
  • 発売日: 2013/12/18
  • メディア: CD


2013年にリリースされた大貫妙子音楽活動40周年を迎える彼女の名曲を豪華アーティストがカバーする2枚組アルバム!山下達郎らと結成したシュガー・ベイブで1973年に音楽活動を開始し、日本のポップ・ミュージックにおける女性シンガー&ソング・ライターの草分けのひとり大貫妙子をリスペクトし、彼女の音楽を愛する世代を超えたアーティストが集結。新旧の大貫ナンバーをカバーする。DISC1には、奥田民生、岡村靖幸+坂本龍一、KIRINJI、Salyu×小林武史、寺尾紗穂、ハナレグミ、THE BEATNIKS(高橋幸宏+鈴木慶一)、松任谷由実、宮沢和史、やくしまるえつこ、DISC2には竹内まりや、矢野顕子、EPO、中谷美紀、原田知世、土岐麻子、大橋トリオ、青葉市子らが名を連ねている。


「都会」岡村靖幸&坂本龍一

「夏色の服」宮沢和史

「風の道」ラジ

「色彩都市」松任谷由実withキャラメル・ママ

「突然の贈りもの」竹内まりや

「横顔」EPO

「海と少年」矢野顕子

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阿川泰子 SUNGLOW [CD]


SUNGLOW

SUNGLOW

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2016/08/24
  • メディア: CD


阿川泰子は、ジャズ・スタンダード曲を現代的なアレンジで歌うコンセプトと、その声質から「シュガー・ボイス」と呼ばれ、曲のCM起用や自らも出演することで、ジャズ・ボーカルの分野でアイドル的な人気を獲得する。 前作の四枚目のアルバム「JOURNEY」が、サラリーマンを中心に9万枚のセールスを記録、ジャズ以外の幅広いファンを獲得、81年にリリースされた「SUNGLOW」は松岡直也&Wesingをバックに本格的にラテン・ミュージックにトライし、阿川泰子の新しい面が出ているアルバムとなる、阿川泰子も今まではハーモニーとかエモーションといったものからスタートするのに、松岡直也とWesingのメンバー(村上秀一、中村裕二、土方隆行、和田アキラ、ペッカー、土岐英史など)はリズムを主体に作り始め彼女にとって凄く新鮮は体験でそれがこのアルバムに良く出ていると言っている。


「Skindo-Le-Le」Viva Brasil のジェイ・ウォーカーとクラウディア・アマラルの作品を松岡直也がアレンジした曲。

「She ~ Senior Dreams 」阿川泰子初のシングル曲 、いすゞ自動車 ピアッツァ(初代)のCMに起用される、Viva Brasil の曲。


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松岡直也&WESING The Wind Whispers [CD]


The Wind Whispers

The Wind Whispers

  • 出版社/メーカー: アーント
  • 発売日: 2002/02/25
  • メディア: CD


松岡直也にとっては79年にリリースされた4枚目のリーダー・アルバム「The Wind Whispers」だが、WESINGにとってはデビュー・アルバムと考えていいい。当時松岡直也はラテン・ジャズ・ミュージシャンの間では知る人ぞ知る音楽家で、表舞台での活躍よりも裏方の活動が多く一般的には知名度高くはなかったが、このアルバムによって大きく注目されることになる。そのオリジナリティ溢れるの斬新なサウンドはWESINGのメンバーによるホーン・セクションを大胆にフィーチャーし、同じくWESINGのメンバーによる強靭なリズム隊からなるブラジリアン・リズムを中心としたラテンのビートとテーマの親しみやすく解かりやすいメロディと松岡のパワフルなラテン・ピアノが聴きどころ、またこのアルバムしか聴けない大村憲司と高中正義の二人によるギター・バトルが味わえたりと聴きどころが多いアルバムで注目された。WESINGのメンバーは村上秀一(Dr)、大村憲司(G)、中村裕二(B)、中島卸(Per)、ペッカー(Per)、武田和三(Tp)、中沢健二(Tp)、粉川忠範(Tb)、土岐英史(Sax)、伊東毅(Sax)で、ゲストに高中正義(G)を迎えている。


「A Season Of Love」アルバムの一曲目、中間部の演奏からスクエアの伊東たけしのサックス・ソロから始まり大村憲司と高中正義の8小節のギター・ソロのバトルの後にパーカッション・ソロとドラム・ソロが続き、エキサイトな盛り上がりを聴かせてくれる。

「My Wonder Land」ゲストの高中正義の為に書かれた曲、高中のソロがフィーチャーされる、松岡のローズ・ピアノのソロもトロピカルなムードを出している。

「Stormy Weather」躍動的なホーン・アンサンブルと松岡のダイナミックなアコスティック・ピアノによるリズムを軸に大村憲司と高中正義のソロがフィーチャーされる。


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