Joni Mitchell Hejira [CD]
カナダ出身のシンガー・ソングライターのジョニ・ミッチェルが1976年に発表した8枚目のスタジオ・アルバム。
デイヴィッド・クロスビー、グラハム・ナッシュ、ジェイム・テイラー、ジョン・ゲラン、ジョニ・ミッチェルは恋をするたびに音楽を進化しアメリカの音楽界に新しい旋風を巻き起こした恋多きミュージシャンであり、音楽的なイノベーターである。このアルバムはジャコ・パストリアスがジョニのアルバムに初めて参加した作品で、この二人の奇跡と言っていいほど美しいサウンドをこれから4作続けて発表する事になります。衝撃のアルバム「ジャコ・パストリアスの肖像 」の発表から3ヵ月後の1976年11月に発表されました、ということはまだ無名だったジャコ・パストリアスを起用するジョニ・ミッチェルの先見の明があり、さらにジャズに接近、言葉とサウンドの相乗効果を極めていきます。
「Coyote」アルバムの一曲目、80年の「シャドウズ・アンド・ライト」からの映像。
「Black Crow」アルバムの7曲目、80年の「シャドウズ・アンド・ライト」からの映像。
「Refuge Of The Roads」アルバム最後の曲、新しい時代への出発のニュアンスを含んでいる。