Pazz Bananafish [CD]
87年にリリースされた3人組ユニット、PAZZの唯一のアルバム「バナナフィッシュ 」。伝説の和製ブギー・ユニット、CHOCOLATE LIPSのヴォーカリストとして84年にデビューしていた藤原美穂がユニット解散後に、岩田雅之(ヴォーカル、ギター)と意気投合、そして岩田が連れて来た西脇辰弥(キーボード)が入り結成、この二人はPAZZのメンバーとしてプロデビューを果たした。CHOCOLATE LIPSが当時のプリンスやジャム&ルイスなどの最新のサウンドに影響を受け、そのファンキーなサウンドに日本語の歌詞を乗せる型だった、その形を継承した日本語の歌詞を乗せるアーバン・ファンクのユニットで、シンセと打ち込みを多用し、テクニカルな構成の楽曲は、当時の洋楽ファンク好きのはたまらない物だった。その後、藤原美穂は今井美樹、鈴木雅之、平井堅などのライヴやレコーディングにおけるコーラス、CMなども含め、膨大な数の仕事をこなし、岩田雅之と西脇辰弥も作編曲家として活躍している。
「Empty Heart」この曲はチャカ・カーンの「What Cha' Gonna Do For Me」ですよね!
「Woman」
「Black Out」
「Over Passion」