Santana Zebop! [CD]
サンタナのバンドとしてのスタジオ・アルバム「Zebop!」81年にリリースされた。デビュー以来、一貫してラテン・リズムを取り入れてきた情熱的なギタリストのカルロス・サンタナ。前作の純粋なソロ名義のアルバムとしては2作目に当たるアルバム「The Swing of Delight」は60年代にマイルス・デイヴィスのバックを務めたハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスとの共演で話題をさらったが、その体験というか余波から何か違うタイプの音楽を色々プレイしたい気持ちにかられ、徹底的に激しい思い切った事やりたくなり出来上がったのが「Zebop!」で「The Swing of Delight」の余波というか反響みたいな結果になっていたとサンタナが語っていた。大部分をセルフ・プロデュースにし、他のメンバーのアイディアや指向を上手く引き出し、前作とは極端に違う、ポップでハードでエキセントリックな仕上がりになり、ハードとラテンの野性味を持った作品となっている。このアルバムがリリースされた後に高中正義とのジョイントライブが決定した。
「CHANGES」
「PRIMERA INVASION」
「OVER AND OVER」
「BRIGHTEST STAR」
おまけで「READY TO FLY」81年8月2日、横浜スタジアムで行われた高中正義とサンタナとのライブです。