Daryl Hall & John Oates War Babies [CD]
ダリル・ホール&ジョン・オーツによる3作目のアルバム「ウォー・ベイビーズ」は74年にリリースされた。プロデューサーに鬼才トッド・ラングレンを迎えて制作された。前作までアリフ・マーディンがプロデゥースをし、フィラデルフィア・ソウルを前面に出しアコースティックの質感とブルー・アイド・ソウルを足したようなアルバムを作り上げたが、「ウォー・ベイビーズ」はロック寄りに舵を取り、さらにトッド・ラングレンとダリル・ホールの前衛性が強すぎたため、史上最も人気のないホール&オーツのアルバムとなってしまいます(トッド・ラングレンのリード・ギターもたくさん聴く事が出来ます)。そしてホール&オーツがアトランティックレコードを去ることにつながりました.。しかし後のホール&オーツの作品にこのアルバムが残した影響は多いと言えます。その後もトッド・ラングレンとダリル・ホールは親しい友人であり続けており、音楽のコラボレーションを続けています。
「Is It a Star」
「You're Much Too Soon」
「Better Watch Your Back」
「Johnny Gore and the "C" Eaters」
おまけでトッド・ラングレンとダリル・ホールのコラボレーションで「It Wouldn't Have Made Any Difference」昔から思っていたのですが二人のヴォーカルよく似ているですよね。