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Curtis Mayfield People Get Ready [CD]


People Get Ready

People Get Ready

  • アーティスト: Mayfield, Curtis
  • 出版社/メーカー: Castle Music UK
  • 発売日: 1994/10/14
  • メディア: CD


インプレッションズは、シカゴ出身でドゥーワップ、ゴスペル、ソウル、R&Bを歌った、1960年代の一連のヒット曲で知られ、後にロックの殿堂入り。彼らの曲は1960年代のアフリカ系アメリカ人公民権運動のアンセムとなった。1998年、「ピープル・ゲット・レディ」がグラミーの殿堂(英語版)に入った。1970年にカーティス・メイフィールドはインプレッションズを抜け、ソロ・アーティストとして活動を始め、マーヴィン・ゲイ、ダニー・ハサウェイ、スティーヴィー・ワンダーらと並んでニュー・ソウルと呼ばれた。
1972年に公開のブラックスプロイテーション映画『スーパーフライ』のサウンドトラックアルバム『スーパーフライ』を発表、位を獲得する,映画と共に全米で大ヒットし、彼の代表作となると共に、ソウル、ファンク音楽の代表作とされ、後のアーティストに多大な影響を与えた。


「People Get Ready & I'm So Proud 」は、インプレッションズ時代に発表した楽曲で大好きな2曲。ジェフ・ベックは、この2曲ともカヴァーしているのも興味深い。

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Bill Champlin Single [CD]


独身貴族(期間生産限定盤)

独身貴族(期間生産限定盤)

  • アーティスト: ビル・チャンプリン
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2016/07/27
  • メディア: CD


カリフォルニア州オークランド生まれ。1965年にサイケデリック・ロック・バンドのサンズ・オブ・チャンプリンを結成。セールスには恵まれぬも、1977年に脱退・解散するまで地道に活動を続ける。1978年、デヴィッド・フォスターに見出され、アルバム「Single(邦題:独身貴族)」でソロ・デビュー。これ以外にもバックアップ・ヴォーカルなどで数々のレコーディングに参加。
作曲家としても1979年にデヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドンと共作したアース・ウィンド&ファイアーの「After The Love Has Gone」(『黙示録』収録)でグラミー賞の最優秀R&B楽曲賞を受賞。1983年にはグレイドン、スティーヴ・ルカサーと共作したジョージ・ベンソンの「Turn Your Love Around」でも同賞を受賞。
1981年、シカゴに加入。「ルック・アウェイ」などのヒット曲のメイン・ヴォーカルで渋い存在感を見せた。 その後、シカゴの活動と並行しながら、ソロ・アルバムの制作やセッション活動やサンズ・オブ・チャンプリンの再結成など多岐に渡り活動。 余談ですが、1994年のEAST END×YURIの大ヒット曲「DA.YO.NE」はバックトラックとしてジョージ・ベンソンの「Turn Your Love Around」をサンプリングしていたが、当時来日していた作曲者のチャンプリンが偶然これを耳にして無断使用が発覚。レコード会社に異議を申し立て、後に使用料の支払いで和解している。


1曲目の「What Good Is Love」。Harry GarfieldとJay Graydonの共作したナンバー。

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Randy Crawford Windsong [CD]


ウィンドソング <FUSION 1000>

ウィンドソング <FUSION 1000>

  • アーティスト: ランディ・クロフォード
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2015/02/25
  • メディア: CD


「Windsong」は82年に発表した,ランディ・クロフォードの6作目、プロデュースは、前作に続いて、トミー・リピューマが担当、これまでの彼女の作品の中で最もポップでAORの色合いの強い作品になっている。書き下ろしの曲に加えて、グラディス・ナイト&ザ・ヒップスの「Letter Full Of Tears」ミラクルズの「We Had A Love So Strong」などをソウルフルでエモーショナルなヴォーカルで歌っている。ミュージシャンは、リズム・セクションがジェフ・ポーカロ、エイブラハム・ラボリエル、スティーブ・ルカサー、レオン・ペンダーヴィスなど、コーラスは、後にMr.ミスターでブレイクするリチャード・ペイジ&スティーブ・ジョージの2人とこの年にシカゴに加入したビル・チャンプリンなどが参加している。リズム・アレンジはレオン・ペンダーヴィスでホーン・アレンジはジェリー・ヘイなどが手掛けている


「Windsong」は、レオン・ラッセルの作品で前にも紹介している「Wedding Album」に収録された名曲である。エイブラハム・ラボリエルのベースがとても良いです。


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Leon Russell Will O' the Wisp [CD]


Will O' the Wisp

Will O' the Wisp

  • アーティスト: Russell, Leon
  • 出版社/メーカー: The Right Stuff
  • 発売日: 1995/10/10
  • メディア: CD


レオン・ラッセルの75年のソロ第6作にして、シェルター・レーベルからの最終作。リズム・セクションのメンバーは、ベースにドナルド・ダック・ダン、ドラムがアル・ジャクスン、ギターがスティーヴ・クロッパーというMG’Sです。このアルバムからは、ヘレン・レディーによる 「Bluebird」をカヴァーし「Lady Blue」はジョージ・ベンソンがカヴァーし、ヒットが生まれている。音楽的引き出しの多さが満喫できる内容で、ソウルやブルース、ジャズ、カントリーなど、このアルバムで聴かれる音楽要素は幅広く彼の声にも合っている、そして、シンセサイザーの大幅な導入によってサウンドの幅も広がっています。


「Lady Blue」は、レオン・ラッセルのしゃがれ声が最高に合っている名曲です。

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Marlena Shaw Who Is This Bitch Anyway? [CD]


フー・イズ・ジス・ビッチ、エニウェイ?

フー・イズ・ジス・ビッチ、エニウェイ?

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/11/23
  • メディア: CD


1975年、ブルー・ノートから「フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ(Who Is This Bitch, Anyway? )」がリリースされる、ジャズ、ソウル、ファンク、ジャンルを超えたグルーヴィーな名作アルバムで、今もマリーナ・ショウを音楽界の「伝説」にさせている。ロバータ・フラックのヒットでも知られる「フィール・ライク・メイキン・ラヴ(Feel Like Making Love)」を始め、すべての楽曲が素晴らしい。ラリー・カールトン、デヴィッド・T・ウォーカー、チャック・レイニー、ハーヴィー・メイソンなど、参加ミュージシャンの歌心あふれるプレイも絶品。松任谷正隆も、この歴史的な名盤を「死ぬほど聴いたアルバム」 と言っている。


「You Taught Me How To Speak In Love」の歌の出だしが、サザンオールスターズの「いとしのエリー」に似ている為に「いとしのエリー」の元ネタとされているが、名曲であるのは間違いない。特にデヴィッド・T・ウォーカーの彼らしいギターが素晴らしい、途中からラリー・カールトンのギターも入ってきてチョットだけ豪華なギターの共演だなあと思う。

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Chicago Chicago Ⅴ [CD]


Chicago 5

Chicago 5

  • アーティスト: Chicago
  • 出版社/メーカー: Rhino
  • 発売日: 2002/12/10
  • メディア: CD


シカゴ5は、ロバート・ラムが多くの曲を書いていることでも知られている。10曲中8曲がラム一人によって書かれている。テリー・キャスがアルバムの最後に収録されている「アルマ・マター」を作曲しヴォーカルも担当しているのだが、この曲を聴くとキャスがアコースティック・ギターも演奏できることがわかる。ベーシストのピーター・セテラは全くこのアルバムには曲を提供していないが、それでもヴォーカルを取り、ベースを弾いている。
ベトナム戦争当時、シカゴはアメリカン・リベラルの有名バンドであり、人気ブラス・ロック・バンドとなる、初期には政治的な歌詞を持つ曲が多かったが、徐々にその特徴は影を潜めた。74年のアルバムはブラス・ロックを放棄したかのような内容で、ロック・ファンを失望させた。75年には「オールド・デイズ」などで一時的にブラス・ロックを復活させたが、その後はAOR路線を歩むことになる。


「Saturday in the Park」は、初の全米NO.1を獲得した曲で、ロバート・ラムが、ピアノとリード・ボーカルを担当している、ピーター・セテラがベースとバッキング・ボーカルを担当している、

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Marvin Gaye Let's Get It On [CD]


Let's Get It on

Let's Get It on

  • アーティスト: Gaye, Marvin
  • 出版社/メーカー: Motown
  • 発売日: 2003/01/14
  • メディア: CD


前作「ホワッツ・ゴーイン・オン」は、社会問題を取り上げ、幅広く受け入れられた、今回は一変して、恋人への愛情と性への欲求を表現した「レッツ・ゲット・イット・オン」偽りのない自分自身をさらけだしている、歴史の中でもひときわ官能的な作品のひとつ。バックにはプラス・ジョンソンやアーニー・ワッツ、さらにはクルセイダーズのジョー・サンプルやウィルトン・フェルダーといった豪華な顔ぶれが参加している。またマーヴィン・ゲイ自身もピアノの演奏をこなしていた。アメリカでは、3週間でプラチナ・ディスクとなり、全米アルバムチャートで首位のザ・ローリング・ストーンズの『Goats Head Soup(邦題: 山羊の頭のスープ)』に阻止されながら2位を獲得した。『What’s Going On』のアルバム最高位だった6位を追い抜き、前作の全米チャートよりも8週間多い合計61週間もの間、チャートインし続けた。


「Distant Lover」哀愁と官能を合わせ持ったラブソング。

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Nelson Super Project Nelson Magic [CD]


Nelson Magic Deluxe Edition(DVD付)

Nelson Magic Deluxe Edition(DVD付)

  • アーティスト: Nelson Super Project
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)
  • 発売日: 2008/10/08
  • メディア: CD


ネルソン・スーパー・プロジェクト (Nelson Super Project) は、1998年に山下達郎のライブツアー「Performance '98-'99」のバックバンドとして集まった9人のミュージシャンが意気投合し、結成されたバンド。ライブ中心に活動していたが、ついに2002年にはアルバムを製作。メンバーは青山純(ドラムス) 伊藤広規(ベース)佐橋佳幸(エレキギター&アコースティックギター)難波弘之(キーボード)重実徹(キーボード)土岐英史(アルトサックス&ソプラノサックス) 佐々木久美(リードヴォーカル、バックグラウンドヴォーカル、ハモンドオルガン) 国分友里恵(リードヴォーカル&バックグラウンドヴォーカル) 三谷泰弘(リードヴォーカル、バックグラウンドヴォーカル、パーカッション)、セッションから始まったバンドらしく、カヴァーとメンバー各個人のオリジナルを持ち寄ってライブを行っていたが、メンバーの半数が作曲・編曲が出来るという極めて特殊なバンドだった為、オリジナル・アルバムを作ろうと気運が高まりリリースされたのが、本作である。山下達郎は、このメンバーは音で会話している、と言う言葉が表すように音楽的直観力に優れたミュージシャンが集まったバンドで、レコーディングもほぼ一発録りでの録音となり、勢いや、パワー感溢れる、まさにデビュー・アルバムらいし作品となった。


「Thank You」スターダストレビューのカヴァー、元スターダストレビューの三谷泰弘の楽曲、メンバーが楽しそうに演奏しているのを感じて欲しい。 Live at 京都RAG

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山下達郎 SPACY [CD]


SPACY (スペイシー)

SPACY (スペイシー)

  • アーティスト: 山下達郎
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2002/02/14
  • メディア: CD


ファーストアルバム「サーカス・タウン」アレンジャーのチャーリー・カレロのアレンジに触発されて、彼のアレンジのアイデアを実践に応用しないでどうすると言う思いで、セカンド・アルバムの制作が始まります、まず自分の要求を満たしてくれる演奏者を選定、最初に選んだリズム・セクションは村上秀一(Dr)細野晴臣(B)松木恒秀(G) 佐藤博(Key)そして気心の知れた、上原裕(Dr)田中章弘(B)坂本龍一(Key)の2パターンを軸にレコーディングが行われました、大村憲司のギターもところどころで光っています。また山下のセールスポントの一人多重録音によるコーラスもこのアルバムが始まりです。


「Solid Slider」カッコイイ・リズム・パターンの代表曲の一つ、大村憲司のギター・ソロと言ったらこの曲、そして、坂本龍一のピアノ・ソロこの頃は、こういうスタイルのソロをやっていました、今はこういうソロは聞けません。(この頃、大村憲司は、村上秀一、坂本龍一、小原礼とセッション・バンドをしばらくやっていて坂本龍一は、こういうスタイルのソロをやっていました、このメンバーではアルバムが出ることは無かったんですけど。)

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南佳孝 MONTAGE [CD]


MONTAGE

MONTAGE

  • アーティスト: 南佳孝
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2013/04/10
  • メディア: CD


シティー・ポップでも有名なシンガー・ソングライター南佳孝による'80年作の5thアルバム。坂本龍一、高橋ユキヒロ、細野晴臣、大村憲司、鈴木茂、後藤次利、松任谷正隆、林立夫、ペッカー等の豪華なメンバーが参加し、新境地を開拓を狙ったのとも思えるアルバムになっている。南佳孝流シティ・ポップと坂本龍一のテクノポップのアレンジの高次元な融合は今だ斬新なサウンドで、ポップスからタンゴ、ブルースまで幅広いジャンルを歌い上げた一枚。 アルバムの6曲を坂本龍一のアレンジをが手掛け、残り4曲のアレンジは大村憲司。ラスト曲の「回転扉」に参加している憂歌団の内田勘太郎の渋いアコースティク・ギタープレイが南佳孝の曲とマッチしている。


「Midnight Love Call」石川 セリへの提供曲のセルフ・カヴァー。この曲での大村 憲司のレゲエのリズムを取り入れアレンジも見事です。

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