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ダディ竹千代 & 東京おとぼけCATS Live at LIVE INN [CD]



Live at LIVE INN

Live at LIVE INN

  • アーティスト: ダディ竹千代&東京おとぼけCats
  • 出版社/メーカー: PSC
  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: CD


名作と言うよりもマイナーなバンド、ダディ竹千代&東京おとぼけCATSを紹介します。
1976年に結成し、1978年にビクターからシングル「電気クラゲ」でデビュー。1980年に1stアルバム『First』、翌1981年2ndアルバム『イデオット・プロット』をリリースし、同年解散。著名アーティストの完全パロディコピーや、エレキベース担当のなかよし三郎がチョッパー奏法でをあらゆる素材で奏でる「大根チョッパー」「豆腐チョッパー」など、過激なパフォーマンスで知られたが、メンバーのテクニックは確かであり、他にもそうる透や後に竜童組に参加する川崎真弘(当時ラッキー川崎)らが在籍。ファンクバンドとしても実力派であった。 79年に日比谷野外音楽堂で見てファンになりました、ライブ・パフォーマンスは凄いんだけど、アルバムやシングルは、今一つダメでした。


80年代当時の日本の音楽界では交遊関係が広っかったダディ竹千代、竹野屋セントラルヒーティングというバンドをラジオ内で結成した、メンバーは、竹内まりや(ピアノ&ボーカル)、桑田佳祐(ギター&ボーカル)、山下達郎(ドラム&ボーカル)、世良公則(ベース&ボーカル)、ダディ竹千代(ボーカル)。

3rdシングルの「偽りのDJ」作曲が山下達郎でも全く売れなかったとダディ竹千代は嘆いていた。聴けばわかると思います。

著名アーティストの完全パロディコピーなどのパフォーマンスは面白かった、90年に再結成した時の映像、この時は、後ろの方で楽しく見ていました。

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カルメン・マキ&OZ [CD]


カルメン・マキ&OZ+2

カルメン・マキ&OZ+2

  • アーティスト: カルメン・マキ&OZ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2018/09/19
  • メディア: CD


1972年には当時18歳であったギタリストの春日博文らとともに「カルメン・マキ&OZ」を結成。メンバーは、春日博文(ギター)、鳴瀬喜博(ベース)、樋口晶之(ドラムス)。
1975年1月にファーストアルバム『カルメン・マキ&OZ』をリリース。10万枚以上を売る当時のロックアルバムとしては大ヒットとなった。このアルバムに収録されている約12分にも及ぶ大作「私は風」は、のちにさまざまな歌手、ミュージシャンにカバーされる。この録音前後にマキと春日以外のメンバーが総入れ替えとなっている、特に後期OZの音に決定的影響を与えた川上茂幸(ベース)に替わったのは大きい事だった。春日博文は、OZ解散後にRCサクセションにギタリストとして参加し、フォーク形態からロック / R&Bに変わるRCの黄金期を形成するバンドの基礎が完成する事に貢献する。加治木剛は、春日博文の高校の同級生であり、その縁でカルメン・マキ&OZの楽曲の作詞を担当した、一部は作曲もし、半ばマネージャー的存在であった。その後にダディ竹千代として、1976年にダディ竹千代&東京おとぼけCATSを結成する。



「 六月の詩 」アルバムの一曲目。

「私は風」カルメン・マキ&OZの代表曲の一つ

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Flower Travellin' Band MAKE UP [CD]


MAKE UP<2017リマスター>

MAKE UP<2017リマスター>

  • アーティスト: FLOWER TRAVELLIN’BAND
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2017/03/22
  • メディア: CD


和田ジョージ、石間秀樹、上月ジュン、ジョー山中といった実力派GSの残党が集められ結成。内田裕也がプロデュースを担当、ヘヴィなハードロックをベースにジョーの日本人離れしたヴォーカルで、完全に他の日本のバンドを圧倒していた。カナダで成功を収めた彼らは海外進出の先駆的な存在となった。しかし当時の日本ではフォークソングが全盛を極めており高い演奏力と独自の音楽性を持つ彼らをもってしても大きな成功を収めることはできなかった。デヴィッド・ボウイも彼らを高く評価しており、活動の拠点をニューヨークに移すことを強く勧めていたと言われるが、既にバンドの解散が決まっていたので立ち消えとなった。 1973年2月、アルバム『Make Up』を発表、ライブ・レコーディングされた数曲と、すでにスタジオでレコーディングの作品を合わせた2枚組のアルバムである、同年4月、京都円山公園音楽堂で行われたコンサートを最後に解散する。


「Make Up」1977年、日立のテレビのCMソングに彼らの曲が採用され再び注目が集まった。

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井上 陽水 氷の世界 [CD]


氷の世界

氷の世界

  • アーティスト: 井上陽水
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2006/10/04
  • メディア: CD


井上陽水の3枚目のオリジナル・アルバム。1973年12月1日にポリドール・レコードよりリリースされた。発売から2年後の8月に日本レコード史上初のLP販売100万枚突破の金字塔を打ち立てた。また、オリコンのLPチャートでは5度も1位に返り咲くという珍記録を持っている。日本人アーティストの作品としては珍しく、ロンドンでレコーディングされた。参加ミュージシャンは、 高中正義、細野晴臣、深町純、松岡直也、林立夫、村上修一(秀一)、ピート・ロビンソン、ジョン・ガスタフソン、 レイ・フェンウィック(イアン・ギラン・バンド)、 見砂和照、星勝。サウンド・プロデュースを手がけたのは、元モップスの星勝で、井上陽水のデビュー・アルバム『断絶』がアレンジ、プロデュース・デビュー作である。そのため『断絶』の制作は、ほとんどモップスのメンバーによる演奏によるものである。「帰れない二人」は、忌野清志郎との合作で、RCサクセションの当時未発表曲だった「指輪をはめたい」を元に、陽水がいい曲だけどこれじゃ売れないとコード進行はそのままでキーを変えてメロディを考えた直した曲。忌野清志郎のRCサクセションは、不遇の時代で、清志郎が食べていけたのは「帰れないふたり」の印税のおかげでした。


「帰れない二人」陽水と清志郎の共演で、二人とも素晴らしいです。

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泉谷しげる 光と影 [CD]


光と影

光と影

  • アーティスト: 泉谷しげる
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2013/06/26
  • メディア: CD


前作のセカンドアルバム『春・夏・秋・冬』を加藤和彦がプロデュースを務め、タイトル曲「春夏秋冬」は泉谷の代表曲となる。そしてサード・アルバム「光と影」は、サディスティック・ミカ・バンドとして活動していた加藤和彦、高中正義、小原礼、高橋幸宏といった面々や、中川イサト、生田敬太郎らが参加した、この後にでる代表作の、イエロー 、ラストショウを従えロック色を打ち出したアルバム『黄金狂時代』に匹敵する作品で、「国旗はためく下に」「春のからっ風」などの曲も収録、当時こんなにバラエティー豊かなフォークソングのアルバムは無かったと思う。


「里帰り」サディスティック・ミカ・バンド(加藤和彦、高中正義、小原礼、高橋幸宏)のアレンジが当時は新しかった。

「君の便りは南風」サディスティック・ミカ・バンド(加藤和彦、高中正義、小原礼、高橋幸宏)日本で最初のレゲエ・アレンジ、泉谷はこんなんじゃ歌えないとごねたらしい。

「ひとりあるき」泉谷の優しさと悲しさが表現されている、この曲は、1973年当時、駅に設置されているコインロッカーに遺棄された捨て子事件を題材にしていると言われている。

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憂歌団 [CD]


憂歌団

憂歌団

  • アーティスト: 憂歌団
  • 出版社/メーカー: TDK
  • 発売日: 1994/09/25
  • メディア: CD


憂歌団のメンバーは木村充揮(Vo&Gu)、内田勘太郎(Gu&Vo)、花岡献治(B&Vo)、島田和夫(Dr)の4人。同じ大阪の高校に通っていた木村と内田により1970年に結成され、のちに花岡と島田が加入した。1975年にデビューを飾って以来、伝説の『夕焼けコンサート』や当時の関西のロック&ブルースシーンを語る上で欠かせないイベント『8.8 Rock Day』にアコースティックバンドとして初出演するなど、精力的なライヴ活動でその名を全国区に広げていく。憂歌団は関西濃度の高いブルースを奏でるバンドとして強烈な印象を放っていた(この頃はブルースと言えば関西だった)。1度、聴いたら忘れられない“天使のダミ声”と称される木村のしゃがれまくったヴォーカルと生活感たっぷりの歌詞、内田(ブルースギターを弾かせたら日本一上手いと思う)の粋でブルージーなギターフレーズで人気を集めていいく、そして重要なのは、日本語のブルースを定着させた事である。


トリオレコードのショーボートレーベルからシングル「おそうじオバチャン」でデビュー。同曲は彼らの代表曲として知られているが、一週間後に「掃除婦に対して差別的な歌である」との理由により、放送禁止処分を受けた。

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Hi-Fi Set ファッショナブル・ラヴァー [CD]


ファッショナブル・ラヴァー

ファッショナブル・ラヴァー

  • アーティスト: ハイ・ファイ・セット
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2013/04/10
  • メディア: CD


1975年、シングル「卒業写真」と同名のアルバムの同時リリースでレコード・デビュー。以降「冷たい雨」「朝陽の中で微笑んで」など、荒井由実の曲を数多くヒットさせ、後に荒井由実自身がセルフ・カバーしたことでいっそう人気が高まった。グループ名は細野晴臣の案によるもの。初期の作品は 荒井由実の提供曲が群を抜いて素晴らしい。山本潤子のソプラノ、山本俊彦のテナー、大川茂のバス・ヴォイスによる抜群のコーラスワークと都会的で洗練されたアレンジで、高い人気を誇っていた。最後に荒井由実の「あの日にかえりたい」の出だしと最後の山本潤子のコーラスは、心に響きます。荒井由実もあの凛としたコーラスがない「あの日にかえりたい」は考えられないと言っている。


「冷たい雨」若かりし頃の松原正樹(g)のソロが聴けます。松任谷さんもいますね。

おまけの映像で、キャロル・キングの「It's too Late」 山本潤子、尾崎亜美、小原礼の演奏で。 

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赤い鳥 [CD]


GOLDEN☆BEST/赤い鳥 翼をください~竹田の子守唄

GOLDEN☆BEST/赤い鳥 翼をください~竹田の子守唄

  • アーティスト: 赤い鳥
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2009/08/19
  • メディア: CD


1969年に結成、1974年解散、メンバーは、後藤悦治郎(ギター)、平山泰代(ピアノ、1974年2月に後藤と結婚)、山本俊彦(ギター)、新居潤子(1973年4月に山本と結婚)(ボーカル・ギター)、大川茂(ベース)全員がボーカルを担当することができ、美しいハーモニーが魅力的なグループであった。アマチュア時代はコンテスト嵐と言われるバンドで、1位が赤い鳥、2位がオフコース、3位がチューリップで、財津和夫はオフコースに、小田和正は赤い鳥にそれぞれ「負けた」と思ったという。 「翼をください」は合唱曲として有名となり、学校教育の場でもよく採り上げられるようになっていた。
解散後は、後藤・平山夫妻は「紙ふうせん」、山本夫妻と大川は「ハイ・ファイ・セット」、渡辺は「ハミング・バード」を結成した。 後期には、大村憲司(ギター)、村上秀一(ドラム)加入、当時、友達が「翼をください」のライブのテープを持って来てドラムとギターが凄いロックなんだよ聴いてくれよと聴かせてくれたのがこの映像の音源で、誰だこの二人はとなり、でもその時は誰かは解からなかったんですけどね、この映像を見つけた時は嬉しかったです。そして村上秀一は19才からドラムを始めたのには驚かされる。



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五輪真弓 少女 [CD]


少女

少女

  • アーティスト: 五輪真弓
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
  • 発売日: 2013/07/24
  • メディア: CD


最初のアルバム『五輪真弓/少女』はアメリカでレコーディングされた。このレコーディングには五輪のデモテープを聴いて感銘を受けたキャロル・キング、チャールズ・ラーキーも参加し、(アメリカにはない日本的な音を感じたんだと思う。)アルバムはオリコンでは最高6位にランク。いわゆる海外レコーディングを商業的に成功させた先駆者としても日本の音楽界に大きな影響を与え、マスメディアでは「和製キャロル・キング」と言われ、日本女性シンガーソングライターの草分けと呼ばれた。 その後も70年代にアダモやラリー・カールトンなどの様々な海外のミュージシャンとの共演をしていく。1976年に初めての渡仏、CBSフランスから現地(フランス)でのアルバム制作の申し出があり、翌年全フランス語によるアルバム『えとらんぜ』が発売された。本人も80年代に「私は昭和中期の歌謡曲を聴いて育ち、日本の叙情的な良さの影響を受けています。フランスで仕事をして日本人であることの誇りにめざめ、そのひとつが歌謡曲でした、だからと言って、それまで書いたものを否定するわけもなく、紛れもない五輪真弓のスタイルであり、今もずっと持ち続けている世界です。」といっている。


「少女」デビュー曲でありながら、日本の叙情的な五輪真弓のスタイルに引き込まれてしまう。

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CAROLE KING TAPESTRY [CD]


TAPESTRY

TAPESTRY

  • アーティスト: KING, CAROLE
  • 出版社/メーカー: EPIC
  • 発売日: 1999/05/26
  • メディア: CD


キャロル・キングは、1960年代初頭から夫ジェリー・ゴフィンとの夫婦共作で作曲家として大ヒット曲を連発した、ロコ・モーションやナチュラル・ウーマンなどが有名。
1970年代に入ってからは、シンガー・ソングライターとしての活動に本腰を入れ、1971年にリリースされた『つづれおり』はキャロル・キングのソロ2作目のアルバム。15週間ビルボードチャートで1位の座を守り、その後302週間チャートインし続け、通算で2500万枚以上を売り上げたモンスター作品。グラミー賞は主要4部門を受賞している、「You've Got a Friend」「So Far Away」「It's Too Late」などの名曲が入っている。
1972年には、五輪真弓のデビュー・アルバム『少女』の制作をサポート。その後、1974年までの3年間、五輪真弓のアルバム3作品を手掛けたことでも知られている。


映像は1973年のLive at Montreuxで「You've Got a Friend」

「So Far Away」恋人はもう去っていったのだとわかっていても諦めきれない切ない曲です。

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